三重県紀北町では“冬の使者”とも呼ばれるヒドリガモが飛来し、一足早く冬の訪れを感じさせています。 ヒドリガモは、冬を越すためにシベリアなどからやってくる渡り鳥で、紀北町の片上池には、例年とほぼ同じ今月8日に飛来し始め、27日は20羽ほどが悠々と泳ぎ回っていました。 ヒドリガモは冬の間にパートナーを見つけ、4月には繁殖地のシベリアなどに飛び立っていきます。