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274台が浸水被害の地下駐車場、6年にわたり防災業務計画の訓練を実施せず 三重・四日市市

10.27(月)16:58
浸水被害にあった三重県四日市市の地下駐車場について、防災業務計画で毎年実施されることになっていた訓練が、実施されていない年があったことがわかりました。
四日市市の地下駐車場「くすの木パーキング」では、9月12日夜の記録的な大雨で、計274台の車が水につかりました。
有識者による復旧検討委員会の3回目の会合が10月27日に開かれ、防災業務計画で毎年実施することになっている防災訓練が、2017年から2022年にかけて実施されていなかったことがわかりました。
また大雨の当日は午後10時8分に記録的短時間大雨情報が発表されましたが、職員は発表されたことを30分程度把握していなかったこともわかりました。
委員会はこれまでに出た課題を整理し、次回の会合で中間報告を出す方針です。





