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ラッコの24時間ライブ配信 飼育員への“カスハラ”でモザイク処理 「プライバシーと安全を守るため」三重・鳥羽水族館

10.16(木)15:39
15日、三重県鳥羽市にある鳥羽水族館は、大人気のラッコ2頭のメイとキラの様子をYouTubeで24時間ライブ配信する「鳥羽水族館ラッコ水槽ライブカメラ」の配信方法を変更すると発表しました。
配信では、1日に3回実施するラッコのエサやりの際に、動画に映る飼育員の姿全てにモザイクをかけるということです。
鳥羽水族館によると、一部の飼育員に対してカスタマーハラスメントに該当する過度な言動や不適切な問い合わせがあり、飼育員のプライバシーと安全を守るために配信方法を変更するということです。
この「鳥羽水族館ラッコ水槽ライブカメラ」は、2024年4月から配信を開始して以来、配信方法を変更するのは今回が初めてだということです。
鳥羽水族館は、「今後も動画を通じてラッコたちの姿をお届けするという基本方針は変わらない」としています。