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愛知県がんセンターに一時在籍 坂口志文阪大特任教授(74)がノーベル生理学医学賞を受賞

10.06(月)18:59

今年のノーベル生理学医学賞に、日本人が選ばれました。ノーベル生理学医学賞の受賞が決まったのは、大阪大学免疫学フロンティア研究センターの坂口志文特任教授です。
坂口特任教授は1977年、名古屋市にある愛知県がんセンターに研究生として在籍していました。
免疫の暴走を抑える役割を持つ「制御性T細胞」の存在を発見しました。
この発見は、がん治療や花粉症などアレルギー疾患の治療への応用が期待されています。
日本人のノーベル賞受賞は自然科学3賞では4年ぶりで、物理学賞を受賞した眞鍋淑郎さんに続いて29人目となります。