恵那山トンネルで起きた逆走事故 運転していた99歳の男性を書類送検

07.18(金)12:13
岐阜県中津川市の中央道の恵那山トンネルで起きた逆走事故で、軽乗用車を運転していた99歳の男性が書類送検されました。
過失運転致傷の疑いで書類送検されたのは、長野県阿南町に住む99歳の無職の男性です。
警察によりますと男性は6月11日、軽乗用車で中央道・下りを逆走し、中津川市の恵那山トンネル内で、名古屋市の男性(41)が運転する軽乗用車に正面衝突して、男性(41)に重傷を負わせた疑いが持たれています。
99歳の男性は調べに対し「普段と違う景色で道を間違えたと気づいた」という主旨の話しをし、容疑を認めているということです。
男性は園原インターで通行券を取らずにバーを押して入り、恵那山トンネルを出た所にあるチェーン脱着場でUターンする形で誤って下り車線に入り逆走を始めたとみて、警察は調べています。