新着
東海道新幹線の座席に「黒い液体」不審な容器 最大48分の遅れ 愛知・JR三河安城駅

05.11(日)19:26
11日午後、愛知県安城市のJR三河安城駅で、停車中の新幹線の車内から黒い液体が入った不審な容器が見つかりました。
警察などによりますと、11日午後1時前、JR三河安城駅の駅員から「不審物件を目撃した」などと通報がありました。
警察が駆けつけると東京発・名古屋行きの東海道新幹線「こだま717号」の座席の上に、黒い液体が入った高さ12センチほどのプラスチック製の容器があったということです。
消防が容器を調べたところ毒性はないとみられ、けが人や体調不良を訴える人はいないということです。
この影響で、東海道新幹線は新大阪方面の列車5本が最大48分遅れ、およそ3200人に影響が出たということです。
警察が不審な容器が置かれた経緯などを詳しく調べています。