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ママ友同士で“闇バイト” “指示役”の女に懲役2年の実刑判決 他人名義の電子マネーで約143万円分の商品をだまし取った罪 「犯行は組織的・計画的」名古屋地裁

05.12(月)11:36
保育園の“ママ友”と共謀し、他人の電子マネーを悪用して店から商品をだまし取った罪に問われた女に、懲役2年の実刑判決が言い渡されました。
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起訴状などによりますと小浦優被告(33)は去年8月、子どもが同じ保育園に通う“ママ友”だった31歳の女らと共謀し、名古屋市や大阪市の家電量販店で他人名義の電子マネーの決済画面を提示して、タブレット端末やカメラなど約143万円分の商品をだまし取った詐欺の罪に問われています。
小浦被告はSNSで“闇バイト”として実行役を募集していて、これまでの裁判で起訴内容を認めていました。
きょう名古屋地裁の蛯原意裁判官は「犯行は組織的・計画的で常習性が高い。共犯者に指示を与え、報酬を分配していた」などとして、小浦被告に懲役2年の実刑判決を言い渡しました。