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「介護疲れで葬儀を行うのが面倒」同居する父親の遺体を放置した疑いで55歳男を逮捕 愛知・蒲郡市

05.13(火)14:48
同居する父親の遺体を放置した疑いで、愛知県蒲郡市に住む55歳の男が逮捕されました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、蒲郡市に住む無職の原伸明容疑者、55歳です。警察によりますと、原容疑者は同居する85歳の父親が死亡していることを知りながら、5月5日頃から12日までの間、蒲郡市の自宅に遺体を放置し、遺棄した疑いが持たれています。
5月12日、市役所の職員から「長男と同居する高齢男性と連絡がとれない」などと通報を受けた警察が住宅に入り確認したところ、1階の和室にあるベッドで遺体を発見しました。警察の調べに対し原容疑者は「介護疲れで葬儀を行うのが面倒だった」などと話し、容疑を認めているということです。
原容疑者と父親は2人暮らしだったということで、警察は父親が死亡した原因など調べを進めています。