携帯の通信状況・入場のしやすさは改善 大阪・関西万博 開幕1か月の“通信簿” 入場者数300万人突破も想定を下回る

大阪・関西万博はきょうで開幕1か月。
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開幕初日の4月13日の朝、ゲートには長~い行列ができました。
(大野和之記者:4月13日取材)「午前9時を回りました。大阪・関西万博のスタートです。多くの人々が入場してきます」
きょう、大石邦彦アンカーマンは開幕後4回目の会場入りとなりました。
(大石)
「開幕から1か月。地下鉄から続々と人が出てきています。そしてこの人並みですが、ぐるっと1週まわって大集団の中に吸い込まれていきます。東ゲートの前は、晴天もあってものすごい人です」
午前9時の入場枠はきょうも満員。東ゲートで取材開始です!
毎日来ている“熱狂的”な人も
(大石)「待ち時間の間、みなさんにアンケート調査をさせていただきます」
Q:きょうで万博開幕1か月ですが、今まで複数回(万博に)来たことがある人?
(来場者)「2回目」「5回目」
Q:5回以上来たことがある人?
(来場者)「10回」「16回」「毎日!」
(大石)「きょう東海3県からお越しの方?」
(愛知・尾張旭市から)「はい。(愛知万博)は27回。(大阪・関西万博は)6回目。(Q:きょうお仕事は大丈夫ですか?)休みを前もって取って来た」
(大阪から)「みゃっくん(ミャクミャク)に会いに来た」
(大石アンカーマンと同郷 山形から)
「(Q:山形で万博盛り上がってますか?)盛り上がってますよ~」
そして午前9時…
(大石)「ゲート、オープンです!みなさん走り始めましたよ」
これまでを振り返りますと、開幕初日には…
(初日にも来た)「13日(初日)も来た。そのときは12時くらいに入場した。10時予約で」
携帯の通信状況が悪く、入場に必要なQRコードが表示できないトラブルが発生。しかし、翌2日目からは携帯電話会社の車が会場に駆けつけ、電波環境の改善がなされました。
きょうの来場者に伺うと?
入場のしやすさは改善 盛り上がりは…
Q:スムーズに入れた?
(愛媛から)「入れた」
入場のしやすさは改善され、万博1か月の通信簿としては◎(二重丸)です!
そして、気になるこれまでの入場者数ですが、関係者を入れて300万人を突破しています!
博覧会協会は、10月までの会期中に2820万人の来場を想定していますが、この想定ですと1日平均約15万人のペースで来場者がなければ達しません。現状では、想定数を下回っています。
すると…
(大石)「ミャクミャクがいますよ」
ミャクミャクに単独インタビューが、初めて叶いました!
(大石)「初めて見ました。ミャクミャクどうもこんにちは。開幕から1か月ですが、盛り上がってますか?」
(ミャクミャク)「(大きく頷く)」
(大石)「すごい盛り上がっているみたいですね。ミャクミャクもだいぶ人気出てきたという実感はありますか?」
(ミャクミャク)「(うん、うん)」
これだけフリーでミャクミャクが対応してくれることは、なかなかありません。
20年前の愛知万博は序盤よりも終盤に向かって盛り上がっていったため、「今後に期待」ということで、盛り上がりは△(三角)といったところでしょうか?