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“50万円以下の罰金” 三重県が制定目指す罰則付き「カスハラ防止条例」 県が議会側に説明

10.14(火)15:57
制定を目指す罰則付きの「カスハラ防止条例」について三重県が14日、議会側に初めて基本的な考え方などを説明しました。
県は制定を目指す「カスハラ防止条例」で「客が長時間にわたり大声を出して謝罪を要求するなどの行為」を「特定カスハラ」と定め、知事の禁止命令に従わない場合、50万円以下の罰金を科すことなどを盛り込む方針で、14日に開かれた県議会の常任委員会で、説明しました。
出席した議員からは「第三者が公平に判断できるよう証拠を出してもらえる仕組みが必要」などの意見が出されました。
県は今後「パブリックコメント」を実施するなどして、条例案をまとめ2026年度の議会に提出する方針です。