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“縁結び”として知られる…飛騨古川に伝わる『三寺まいり』ろうそく約1000本の優しい灯りが町全体を包む
01.15(水)21:27
縁結びの行事としても知られる「三寺まいり」が15日、岐阜県飛騨市古川町で行われています。 毎年1月15日に開かれる飛騨古川の「三寺まいり」は、親鸞聖人をしのんで町にある3つのお寺をお参りする行事です。 町内を流れる瀬戸川では灯篭流しや約1000本にもなるろうそくに火が灯され、町全体が優しく揺れる灯りに包まれます。 明治や大正時代には、野麦峠を越えて信州の製糸工場へ出稼ぎに行った糸引き娘たちが、冬に故郷に戻り「三寺まいり」で出会いが生まれたことから「縁結びの行事」としても知られるようになりました。