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止水板の故障「協議中」のまま4年近く放置 国交省担当者が謝罪 大雨で浸水の地下駐車場 三重・四日市市

09.26(金)17:07
記録的な大雨で浸水した三重県四日市市の地下駐車場で、止水板が故障したまま4年近く放置されていたことがわかりました。
四日市市の地下駐車場「くすの木パーキング」では9月12日夜の記録的な大雨で、あわせて274台の車が水につかりました。
これまでに地下駐車場の止水板が大雨の前から故障していたことが分かっていますが、国土交通省が2021年12月に管理者からの報告で把握していたことが26日の検討委員会で新たに分かりました。
1カ月後の2022年1月に故障の対応について協議したものの、具体的な修理については「協議中」としたまま放置されていたということです。
国土交通省の担当者は「代替案も含めて検討すべきことがあったにも関わらず、対応できていなかった」と謝罪しました。