新愛知県体育館=IGアリーナのVIPルーム&貴賓室に潜入!ことし7月に開業へ
名古屋城近くの名城公園の中に、ことし7月に新愛知県体育館=IGアリーナが開業します。まず目を引くのは木をイメージした特徴的なアーチです。
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(IGアリーナ広報渉外室 上村哲也室長)
「樹形アーチと呼ばれている。せり出している部分から太陽が差し込んできて、大樹の木漏れ日に人が集まるように、アリーナに人が集まってほしいという願いを込めたデザイン」
建設中の新愛知県体育館=IGアリーナの内部を一足早く見せていただきました!
客席は4階まであり、収容できるのは立ち見を含めて最大で1万7000人。いまの愛知県体育館の倍以上です。
(IGアリーナ広報渉外室 上村哲也室長)
「いま建てているのが、センターハングというビジョン。ちょっとずつ浮かせながらまだ大きくなるが、日本最大級」
アリーナ中央のビジョンは360度どこからでも見やすい八角形。国内でも珍しい形だといいます。
座席からの風景は?
(IGアリーナ広報渉外室 上村哲也室長)
「1階は、可動席がせり出してきて上の段からつながるように座席になる」
ことし7月13日の大相撲名古屋場所がこけら落としとなるこのアリーナ。バスケットボールの『名古屋ダイヤモンドドルフィンズ』のホームアリーナになるほか、来年のアジア競技大会の会場にもなります。
(IGアリーナ広報渉外室 上村哲也室長)
「スポーツと音楽を等しく楽しめることを特性にしている。音楽のアーティストも来月、再来月とどんどん発表していければなと思っている」
そして最上階は急な傾斜になっています。
(IGアリーナ広報渉外室 上村哲也室長)
「ここが一番遠いところ」
(大石アンカーマン)
「ちょっと座ってみましょう…遠いけど近い、不思議な感覚」
貴賓室&約1000席のスイートルーム
愛知県産の杉を使った天井が特徴的な3階フロアは、すべてが会社の接待などで使えるスイートルーム。全40室、約1000席を備えます。
そのなかでも、テレビ初公開の場所に案内してもらいました。
(IGアリーナ広報渉外室 上村哲也室長)
「製作途中ですがこちらが貴賓室」
各国の首脳などを招くことも想定した『貴賓室』。全部で3室あって、観客席の中央の眺めの良い場所が選ばれています。
(IGアリーナ広報渉外室 上村哲也室長)
「何十年何百年愛されるアリーナを愛知から発信したい」
このアリーナを埋め尽くした観客が熱狂する光景が楽しみです!