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リニア工事費が4兆円増え11兆円に 2035年開業とした場合の見通しを発表 JR東海

10.29(水)16:51
JR東海は29日、リニア中央新幹線の品川~名古屋間の工事費が約4兆円増え、11兆円になる見通しだと発表しました。
JR東海によりますと、リニア中央新幹線の品川~名古屋間の工事費は従来、約7兆円を見込んでいました。
しかしJR東海の丹羽俊介社長は29日の会見で、工事費が約4兆円増え、11兆円になる見通しだと発表しました。
増額の要因については、物価高騰の影響が2兆3千億円、難工事への対応が1兆2千億円などとしています。
「工事費が11兆円となったことについては、重く受け止めている。引き続き全力でリニア中央新幹線の早期実現を目指して計画を推進していく」(JR東海 丹羽俊介 社長)
「試算のために便宜上仮置きした開業時期」は、2035年としています。





