東海3県は朝晩が肌寒く「気温差がつらい」寒くなると食べたくなるあったか~い「鍋料理」

秋の深まりを感じる東海3県では、最低気温が氷点下になっている所もあります。そんな季節に食べたくなるのが鍋料理です。
東海地方では今週から朝晩が肌寒くなってきました。
24日の名古屋の最低気温は15.3℃。岐阜県高山市の六厩では東海地方でこの秋最も冷え込み、-1.9℃。三重県伊賀市上野で10.4℃を観測しました。
先週までの暖かさから一転、急に寒くなり、中には戸惑いを見せる格好のひともちらほらと…。
「新幹線の中は暖かったので脱いだ。つい最近まで半袖だったんですけど、やっぱり長袖とか上着も持って行かないと駄目だなって」(20代)
寒さ対策が万全な人も――
「外仕事なので暑いの寒いも、対応できるようにいつも常備しています」(50代)
Q.衣替えは?
「極端に暑い寒いあっても対応できるように、2~3枚は置くように、きれいに切り替えができない状態」(50代女性)
「秋服・冬服全部両方とも一気に出しちゃいました」(20代)
ところで季節は「食欲の秋」ですが――
Q.寒くなると食べたいものは?
「鍋焼きうどん」(50代)
「やっぱり鍋が食べたいですね。キムチ鍋が好き」(40代男性)
スパイスで体の芯から温まる「火鍋」

冷え込みが強くなるこれからの時期に食べたくなるのが、あったか~い「鍋」です。
鍋には大量の唐辛子。四川料理の「火鍋」です。
山椒など、香りを引き出す7種類のスパイスをはじめ全部で48種類の調味料を使っています。
「辛さが3段階あり、お客様の好みによって選べます。この季節に火鍋を食べると体が温まる」(蜀漢 李永朋さん)
中国・四川省の本場の火鍋が味わえるこちらの店。スープに入れる具材、そして茹で上がった具材をつけるタレまで。自分好みに選ぶことができます。
おすすめは2つのスープを同時に楽しめる「二色鍋」です。
辛い「火鍋」の相棒におすすめなのは、秋の味覚、10種類のキノコを使った「キノコ鍋」です。
辛くて甘い「二刀流鍋」を早速、注文する人たちが。
秋が一気に深まり、体の芯から温まる鍋が恋しい季節に。
「これから寒くなる季節なので、ぜひ1日仕事で疲れた体に、スパイスの効いた火鍋を食べて、体と心も温まるとうれしいなと思います」(李さん)





