「最後のひとつ」も無事撤去　名古屋市中区丸の内で見つかった不発弾　20日午後に撤去作業完了

名古屋市中区で見つかった不発弾が撤去されました。

3月1日、名古屋市中区丸の内の工事現場で重さ250キロのアメリカ製の不発弾が見つかりました。

現場では、4月20日午前10時から撤去作業が始まり、午後1時半頃、不発弾から「信管2本」が取り除かれました。

その後、不発弾はクレーンで吊り上げられ、午後2時頃、運び出されました。

20日の撤去作業に伴い、現場から半径約200メートルの範囲が立ち入り禁止となり、約1900人に避難が呼びかけられたほか、周辺の道路が午前9時半から約4時間半にわたり通行止めとなりました。

中区丸の内の2カ所の工事現場では、2024年10月以降、4つの不発弾が見つかっていましたが、20日で全ての不発弾が撤去されたことになります。