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「おい泥棒! なにやってる」愛知で相次ぐ自動車盗難 「スマホ連動型防犯カメラ」など複数アイテムで対策

05.26(月)18:47
相次ぐ自動車の盗難被害を防ごうと、愛知県警は5月26日、複数の対策をとることの重要性を学ぶ「防犯教室」を開きました。
持ち主役の声:
「おい、泥棒!アルファードになにやってる」
これは、防犯カメラが自動車を盗もうとする犯人役を検知し、遠隔で犯人役に威嚇することができる盗難対策のアイテムです。愛知県警は26日、自動車の盗難被害を防ぐため、名古屋市西区の防犯ボランティア約30人を対象とした「防犯教室」を開きました。
参加者らは「スマホ連動型防犯カメラ」と「警報装置」を合わせて活用するなど、複数の対策をとることの重要性を学んでいました。

愛知県警によりますと、自動車の盗難被害の認知件数は2025年に入り4月末までで443件と、前の年の同じ時期と比べて156件増えていて、全国ワーストとなっています。
愛知県警 生活安全総務課 山田幸司警部:
「防犯対策をすればするほど、防犯力は高くなる。複数の防犯対策をしていただきまして、ご自身の愛車を盗まれないように気を付けていただきたいと思います」