
新着
秋の行楽シーズン前に 消防が登山者の救助訓練 愛知・豊橋市

09.20(土)08:07
秋の行楽シーズンに向けて、愛知県豊橋市で登山者の救助を想定した訓練が行われました。
豊橋市の「吉祥山ふれあいの森」で行われたのは、登山道での救助訓練です。
登山をする人が多くなる秋の行楽シーズンに向けて、毎年この時期に行われていて、今回は豊橋市消防本部の消防士ら34名が参加しました。
隊員らは、GPSシステムを使い要救助者を探し出したり、登山道から滑落した想定で谷底に倒れているけが人を担架で運び出したあとヘリコプターに乗せるまでの訓練を行いました。
■豊橋市消防本部 指揮隊長
Qこの時期の登山のポイント「だいぶ涼しくなりましたが、登山をするには暑い季節ですので、水や塩タブレットを準備するとか、そういった準備を怠らないようにしていただきたいと思います。」
Q服装選びは「山の中に入ると害虫がいますので、長袖長ズボンが望ましいと思います。」
Q準備をしていても遭難した時は「豊橋の山だと携帯電話が繋がりますので、携帯電話から直接119番通報をしていただくと、位置情報を元に救出も速やかに行えると思います。」「予備バッテリーも準備して、救助を待っている間も必要があれば通話が出来る体制をとっていただければと思います。」
豊橋市消防本部は、今後もこのような訓練を続け要救助者を速やかに救出出来るように務めていくということです。