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子供たちが夏の思い出づくり ヒノキの木琴づくりに挑戦 三重・尾鷲市

08.15(金)14:36
全国的にもヒノキの生産地として知られる三重県尾鷲市の「県立熊野古道センター」で15日、「夏の思い出づくり体験教室」が行われ、参加した家族連れらが尾鷲ヒノキの木琴づくりに挑戦しました。
この体験教室は、尾鷲ヒノキを使い木琴を作ってもらおうというもので、普段使うことのないノコギリやキリ、ヤスリなどを使い、物作りの楽しさや出来上がった時の喜びを感じてもらおうと、熊野古道センターの主催で行われたものです。
15日は午前と午後の部に分かれ、県内外から親子連れら15組が木琴づくりに挑戦しました。
ノコギリを使い、音を聞きながら木を切って音を調節し、自分だけのオリジナル木琴を作ります。
午前の部に参加した子供たちは音階を決めるのに悪戦苦闘し、お父さんやお母さん、中にはお婆ちゃんに手伝ってもらいながら、一生懸命作業に取り組み、自分だけのオリジナルの木琴が出来上がると嬉しそうに何度もたたいてはその音色を聞いていました。