1000体以上持ち込まれる…ひな人形やぬいぐるみ等に別れを告げる人形供養祭 持ち主が焼香をして感謝伝える

　思い出の詰まった人形に別れを告げるイベントが、2025年2月23日、愛知県弥富市で開かれました。 　JAあいち海部では、2013年から「人形供養祭」を開いていて、23日は大切にされたひな人形やぬいぐるみなど1000体以上が持ち込まれました。 　持ち込んだ人は「娘が生まれたときに私の母親に買ってもらったものなので、とても思い入れはありますね」「車の鍵にずっとつけていたけれど切れちゃって、もう使えないので供養をきちんとしてあげようかなと。天国で暮らしてくれたら」などと話していました。 　近くの寺の住職による読経とともに、持ち主たちは焼香をして人形に感謝を伝えていました。