春闘にむけてトラックやタクシーの運転手らでつくる労働組合が23日、物価高に負けない大幅な賃上げを訴えました。 23日のデモにはおよそ80人が参加。運輸業界の運転手などの時間外労働に上限規制が設けられたことを受けて「物価の上昇に見合うだけの生活費が確保できなくなった組合員も多い」と組合では話しています。 建交労大宝運輸支部 岡澤文也執行委員長 「生活必需品の物価が高騰してくると、時間外労働の上限規制で労働時間が限られる中、収入が確保できずに生活が困難になってしまう」