調理担当者等から“ノロウイルス”検出…弁当を食べた17人に発熱や嘔吐等の食中毒症状 すし店に営業禁止処分

　三重県松阪市のすし店の弁当で、ノロウイルスによる食中毒がありました。 　三重県によりますと、2月18日、津市内の事業所から保健所に対して「弁当を食べた12人に腹痛や下痢の症状がありうち1人の便からノロウイルスが検出された」などと連絡がありました。 　弁当は松阪市のすし店「鮨徳太楼」のちらし寿司などで、その後の調査で、2月12日と14日に同じ店の弁当を食べた3つのグループの男女17人に発熱や嘔吐・下痢などの症状が出ていたことがわかりました。 　調理の担当者1人と食べた客13人の便からノロウイルスが検出され、保健所は食中毒と断定して23日付で店を営業禁止処分としています。