東海地方の学生などの作品を集めた展覧会が、名古屋市千種区の古川美術館で開かれています。 黒の背景に太さの違う白の直線を組み合わせて描かれた自画像は、名東高校美術部の2年生・赤堀かの子さんの作品です。 旭丘高校から石川県の大学に進学した石黒鈴呼さんの油絵は、淡い色合いの中に水玉や鱗のような柄が浮かび、人間の言葉にならない感情を表現しています。 東海地方ゆかりの学生や若手アーティストを対象とした「Fアワード」の入選作品を集めた展覧会は、8月10日まで開かれています。