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「おーい、おーい」と売掛金回収のため女性脅すなどした罪 風営法改正後全国初摘発のホストの男回収目的を否定し起訴内容を一部否認 名古屋地裁で初公判

10.09(木)17:25
起訴状などによりますと、名古屋市北区に住むホストクラブ経営者・尾石康雄被告は、今年7月、店の売掛金約100万円を回収する目的で、当時29歳の女性客の自宅マンションに押しかけ、玄関ドアの前から「おーい、おーい」と呼び掛けて脅したなどの罪に問われています。
9日、名古屋地裁で開かれた初公判で、尾石被告は起訴内容について問われ行為は認めた上で、売掛金の回収目的については否認しました。
続く冒頭陳述で、検察側は尾石被告が女性の祖父を保証人にした借用書を書かせていたなどと指摘しました。
一方、弁護側はSNSでの女性とのやりとりについて一部のみが証拠として提出されていると主張し、すべてを開示するよう求めました。