新着
豊臣秀吉像の首が折られる 何者かが故意に壊したか、警察に被害届へ 名古屋・円頓寺商店街

08.26(火)16:19
名古屋市西区の円頓寺商店街に設置されている豊臣秀吉像の首の部分がなくなってしまいました。何者かに折られたとみられています。
失った首の部分を粘着テープで保護された、見るも無残な姿…。
被害を受けたのは、名古屋市西区の円頓寺商店街の一角に設置された、豊臣秀吉像です。
秀吉像は、2013年に名古屋市内に住む男性が織田信長像や徳川家康像などとともに商店街に寄贈し、その後は商店街の”シンボル”の一つとして買い物客らに親しまれていました。
何者かが故意に壊した可能性

この像を寄贈した男性によりますと、商店街の関係者から25日に「豊臣秀吉の像の首が壊れている」と連絡があったということです。
商店街を訪れた人は…。
「嫌だわね。誰がこんなことやるのか知らないけど。腹立たしい」
「ちょっとかわいそうだなって。円頓寺のシンボルだから、ここを楽しみに来てくれる人たちが残念な気持ちになる」
「すごく力を入れないと首は取れないと思うのでちょっと怖い」
秀吉像は強化プラスチック製。折れた首は、別の場所に保管しているといいます。
秀吉像を管理する円頓寺商店街振興組合は、何者かが故意に壊した可能性があるとして、警察に被害届を出すことにしています。