全国のバウムクーヘン300種類以上が大集合 暑い時期にぴったり「ひんやりバウム」も 名古屋

全国のバウムクーヘンが名古屋に大集合。毎年人気のイベント「バウムクーヘン博覧会」が17日から始まりました。
17日から松坂屋名古屋店で始まった「バウムクーヘン博覧会」。今回で7回目となる人気のイベントです。
日本を代表するバウムクーヘンの名店のものや、中に国産リンゴのシロップ漬けが入ったもの、さらに、コーヒーバウムにウイスキーを染み込ませた大人なものまで。
全国各地から300種類以上のバウムクーヘンが並びます。
「10個くらい(購入した)。ちょっといま重くて持ち運ぶのが…。京都のバウムクーヘンが目当てで、実は7時半に並んだ」(愛知・半田市から)
「(バウムクーヘンの)ラスクなんですけど、松坂屋限定でつくっているというのを聞いて購入しました。帰ったらすぐ食べようかな」(愛知・知多市から)
中でも、今年の注目は福岡の工房がオンラインのみで販売するバウムクーヘンを今回のイベントのためにさらにこだわりました。
フランスの高級バター「エシレバター」を使い上品な香りと味になっているといいます。
今回のイベント開催中だけの限定販売で、次いつ製造されるか分からない幻のバウムクーヘンです。
暑い時期にぴったり「ひんやりバウム」

さらに、今年ならではのものも。
「まだ9月の暑い時期でも楽しんでいただけることができないかと。ひんやりバウムを企画してみた」(バウムクーヘン博覧会 実行委員長 藤本浩二さん)
玄米粉を使いもっちり感が楽しめるバウムクーヘンとチョコレートジェラートを「もなか」に挟んだものなど全部で7種類。暑さが残るこの時期でもおいしく食べられそうです。
「サクサクしていてアイスに合う感じ。めっちゃおいしい。毎回食べたい」(名古屋市から)
「のどがかわくイメージのあるお菓子でもったいない。いろんな食べ方ができるお菓子なので知っていただきたい」(藤本さん)