【愛知の降雪情報】山間部は今夜から雪 名古屋の平野部でも7日午後から8日にかけ「警報級の大雪」に注意

02.06(木)19:09
きょう6日は冬型の気圧配置のため、名古屋では最高気温が6.2度までしか上がりませんでした。愛知県では、あす7日の午後から8日の午前中まで雪が降る予報です。警報級の大雪になる可能性があります。気象予報士の上野高明さんに、愛知県の雨雪の予報と降りやすい期間について解説してもらいました。

きょう6日の正午までの天気図では、冬型の気圧配置で等圧線が斜めになっています。そうした場合、上空は西よりの風が強く、日本海の寒気に伴う雪雲は岐阜県への流れ込みが中心となります。
ただ、あす7日の午後9時の等圧線を見ると、縦じまになっています。すると西風から北西風に変わるので、濃尾平野にも流れ込む可能性が高くなります。
雨雲と雪雲の予想は

雨雲と雪雲の様子をみていきます。きょう6日午後7時以降は、上空の風が西寄りのため岐阜県が中心です。愛知県の流れ込みは犬山市や瀬戸市、三河地方の山間部となりそうです。

あす7日の日中には雪雲が北上しますが、午後には風向きが変わり、雪雲が南下してきます。その影響で、あす午後10時には名古屋など平野部でも雪となりそうです。
愛知県の雪の降りやすい期間

山間部は今夜から8日の午前中にかけて、雪が降ったり止んだり。平野部では今夜、犬山・春日井などが中心ですが、あすの午後からは名古屋も含めて8日の午前中まで降り、警報級の大雪になる可能性があります。積雪・路面凍結などにも注意をしてください。