「ビキニ買う」夜のアイスで女性たちが赤裸々トーク 深夜0時まで営業の名古屋・大須のアイス店に密着

暑い日が続くと無性に食べたくなるのが、キンキンに冷えたアイス。今回は、深夜0時まで営業している名古屋・大須のアイス店「21時にアイス」で定点観測を敢行。一体どんな人たちが、どんな思いでアイスを食べに訪れるのでしょうか。
真夜中のアイス店に友人と訪れた女性2人組

深夜10時前、2人組の女性が来店しました。約20種類あるメニューを前に、何にするか悩んでいる様子です。最終的に注文したのは、店オリジナルの「ホワイトピーチ」と「黒蜜わらび餅」のアイス。「1人だと罪悪感がすごいけど、友だちとなら良いかなって」と話してくれた彼女たち。

話を聞いてみると、2人は2年前にタイで知り合った同い年の友人だそう。別々の企業からタイに駐在していたそうで、たまたま食事会が開かれたときに出会ったとか。タイから帰国してからも時々会う仲だといいます。

久々の再会に会話も弾むかと思いきや、「話すことは特にないかも!」。とはいえ、翌日には名古屋めしを2人で食べにいったそうです。楽しそうに笑い合う姿からは、気兼ねなく一緒にいられる心地よい関係性が垣間見えました。
日頃のトレーニングの“ご褒美”に

続いて深夜11時ごろ、仲の良さそうな別の女性2人組が来店しました。アイスを食べながら盛り上がっている会話を聞いていると、「ビキニを買う」「大会に出る」といった単語が聞こえてきます。

なんと2人はビキニフィットネスのプロ選手でした。ビキニフィットネスとは、健康的な体の美しさを競う競技です。

冬の大会に向けて日々トレーニングに励む2人。夏はやはりアイスが食べたくなるそうで、「ここおいしいんですよ!」と笑顔で語ります。夜にアイスを食べてしまったこともあり「あしたはいつもより、トレーニングを頑張ります!」と気合いを入れる姿が印象的でした。
友人との会話を楽しんだり、トレーニングを頑張る自分へのご褒美にしたり。アイスを食べる時間は、心と体を満たす至福の時間になっているようです。