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限界集落で6人の住民が維持…梅の収穫が最盛期 三重・熊野市小船地区

06.10(火)06:00
三重県熊野市の限界集落で梅の収穫が最盛期を迎えています。
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700本の梅林が集落の大半を占める熊野市小船地区で収穫されているのは「南高梅」。
5世帯10人が暮らすいわゆる限界集落で、14年前の紀伊半島豪雨で甚大な被害を受け、半数以上の住民が集落を離れましたが、今もなお6人の住民が梅林の維持管理を続け、ことしも無事、収穫の季節を迎えました。
熊野市小船区長の新宅次郎さんは「みんな張り合いを持ってやっているから結構元気です。80を超えてもバリバリやってます。やっぱり梅のおかげかなと思います」と話しています。
収穫は今月下旬まで続き、集落全体で約8トンの収穫を見込んでいます。