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運転の高齢者は“認知症”か…名古屋駅近くの交差点で横断中の3人が車にはねられ50代女性が死亡 71歳男を現行犯逮捕

10.15(水)11:39

名古屋駅近くの交差点で15日朝、認知症とみられる高齢のドライバーが運転する軽自動車が横断中の男女3人をはね、このうち女性1人が死亡しました。 警察や消防によりますと、中村区名駅南1丁目の下広井町交差点で15日午前7時40分頃、軽自動車が横断歩道を渡っていた歩行者3人をはねました。 30代から50代の男女3人が救急搬送され、このうち50代の女性が死亡しました。 現場は名鉄バスセンターや駐車場の出入口にあたり、目撃者などによると、軽自動車はかなりのスピードで入り口側の車線を逆走し、信号を無視して横断中の歩行者に突っ込んだとみられます。 過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕された71歳の運転手の男は「人にぶつかっていない」と容疑を否認していて、警察は認知症の疑いがあるとみて当時の状況を詳しく調べています。