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南海トラフ巨大地震を想定 発電会社「JERA」と第四管区海上保安本部が訓練

10.15(水)06:36
この訓練は発電会社「JERA」と第四管区海上保安本部が初めて行ったもので、南海トラフ巨大地震が発生し、新名古屋火力発電所が停止した想定で実施されました。
土日の発災で人員も少なく、陸上の交通手段が使えなくなった状況に備え、発電所の復旧作業員を海上保安部の基地から小型の船で輸送。医薬品などの物資を持った作業員は、安全に上陸するまでの流れを確認していました。
JERA・水谷真人 西日本総務部長:
「大きな地震の際には(発電所が)陸の孤島化する可能性があるので、海上から(人員を)送れる、こういうことを確かめておくのは大事だったと思います。」
「JERA」は今後も電力の安定供給のため、内容を変えながら訓練を続けるということです。