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「カスハラ防止条例」制定向けて検討会議を設置 条例化で対処の目安を示す考え 愛知
12.23(月)12:32
客や取引先からの迷惑行為、いわゆる「カスタマーハラスメント」の防止を目的にした条例の制定に向け、愛知県は新たに検討会議を設置します。
検討会議の設置は大村秀章知事が23日の会見で発表しました。
愛知県では「カスハラ」の防止対策について、6月から3回開かれた協議会で議論され、「条例化することがカスハラ防止に有効」との方向性が示されました。
「迷惑行為と正当なクレームの要求と区別することが難しい。適正に対処する目安がわからない。要は線引きが難しいということですが、条例化して『こうした点はダメ』と明らかにすることは意義がある」(愛知県 大村秀章知事)
来年1月20日に第1回の会議が開かれ、条例の骨子案などについて意見交換が行われる予定です。