三重県警 ”警視”の男性が遭難か　朝から登山　家に戻らず　三重・松阪市

　三重県警の50代の警察官が松阪市内で登山に出かけたまま行方不明となっています。

　警察によりますと、行方不明となっているのは津市に住む三重県警察本部の警視の男性（56）です。

　24日、男性の妻から「登山に行った家族が帰ってこない」と通報がありました。

　男性は、24日の朝、松阪市の木梶山や赤ゾレ山に向かったとみられています。

　いずれも標高1200メートルほどの山です。

　男性は食料を持っているとみられますが、服装などは分かっていません。

　警察は、男性が遭難したとみて、25日、午前6時半から松阪警察署山岳警備隊ら20人余りの態勢で捜索する予定です。