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約14年にわたり銅を不正発注 3億2500万円の損害賠償求め提訴 愛知電機

04.26(土)08:04
愛知県春日井市の変圧器メーカー・愛知電機は、銅の不正な注文を繰り返していたなどとして、男性社員と取引先に対し、3億2500万円余りの損害賠償を求める訴えを起こしました。
愛知電機によりますと40代の男性社員は、2011年1月から2024年12月までの間、社内で正式な手続きをとらずに、銅製品の不正な発注を繰り返していました。
名古屋市北区にある取引先の会社にはこの間に3億円余りが支払われていたということです。
愛知電機は25日、この社員と取引先の会社に対し、3億2500万円あまりの損害賠償の支払いを求める訴えを名古屋地裁に起こしました。
愛知電機は管理体制を強化し、再発防止に取り組むとしています。