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パラグライダー不時着後に転がり落ちたヘルメットを取りに行き男性(74)が滑落死 岐阜・池田町

04.21(月)08:39

きのう、岐阜県池田町でパラグライダーをしていた男性が不時着した後、斜面を滑り落ち死亡しました。
死亡したのは岐阜市に住む自営業、谷口昇さん74歳です。
警察によりますと、きのう午後3時ごろ、谷口さんが池田山でパラグライダーをしていたところ、木に引っ掛けたため不時着し、一緒に来ていたパラグライダー仲間に救出されました。
その直後、谷口さんのヘルメットが山の斜面を転がり落ちたため、取りに行こうとしたところ足を踏み外し、谷口さんは斜面を数百メートル滑り落ちました。
パラグライダーを撤収した後も戻ってこない谷口さんを仲間6、7人で捜索し、午後4時半ごろ、倒れている谷口さんを見つけて通報しました。谷口さんは搬送先の病院で死亡が確認されました。
谷口さんはパラグライダー歴3年で、警察が詳しい事故原因を調べています。