大ヒットの予感!?赤みそを生かしたオリジナル商品開発&販売に取り組む 愛知県立南陽高等学校にパンサー向井が直撃!『いざ学校に向井ます』
名古屋市港区にある『愛知県立南陽高等学校』は、普通科の授業に加え、家庭科や福祉科など7系列の専門学科から選んで学べる『総合学科』に取り組んでいます。その高校の4人の生徒からそれぞれ「開発したドレッシングを紹介したい」といった内容のメールが番組に届きました。彼らは『情報ビジネス』を選択し、商品開発の授業を受けている生徒たちです。向井くんは熱のこもったメールに応えるため、学校に向かいました。
早速、メールをくれた4人に話を聞くと、ドレッシングは『うま辛』と『オニオン』の2種類。それぞれ5000本以上売れているがその後が伸び悩んでいて、目標は各2万5000本以上を売りたいとのこと。「そのために向井さんからアドバイスをいただきたい」と改めて熱い依頼がありました。
この商品開発の3年生のクラスは総勢38人。ドレッシングは、地元愛知の企業とコラボして開発し、パッケージのSNS風の商品説明は生徒たちが考案しました。一番のこだわりは、何にでも合う万能性。先日、フードグランプリという大会に出品して、賞も獲得した折り紙付きです。
受賞に繋がったメニューは生野菜がたっぷりの“サラダきしめん”で、うま辛ドレッシングをかけて味わうもの。向井くんが試食すると…「めちゃめちゃうまい」と大絶賛!このドレッシングは“八丁味噌”も使用していて、ピリ辛感に赤みそのコクが加わった、きしめんやうどんなど麺類にも合うドレッシングなのです。「生野菜と麺…。これかけたら立派な一品になるもんね!」と向井くんは大絶賛でした。
そして、もう一つのオニオンドレッシングはハンバーグにも合うそうで向井くんが食べてみると、「めちゃめちゃうまいんだけど」とまたまた大絶賛! たまねぎの甘みと丸大豆しょうゆのうま味が合わさったこのドレッシングは、「お店で食べる洋風のオニオンソースみたい」だとか。生徒が「肉との相性が抜群。あとパスタのソース代わりにもなる」と他の使い方も教えてくれ、「可能性は無限大」と自負するドレッシングなのです。
この2つのドレッシングは、今年9月から名古屋市内を中心とした一部のスーパーマーケットなどで販売。累計5万本の目標達成のため、生徒たちが様々なプロジェクトチームを作って活動してきました。
メールをくれた4人は“スペシャルミッション班”で、タレントなど有名人にダイレクトメールを送ったり、放送局などマスコミにもアプローチをしているそう。でも、なかなか宣伝には繋がらない中、まんまと乗せられてしまった?のが、向井くんのこのコーナー。「おいしいー」等々の言葉を地上波で流すという目的を成功させたというわけです。
この他、のぼりを作製する班、販売声かけマニュアル班、ポップの制作班にインスタ班もありますが、当面のフォロワーの目標200人に遠く及ばず苦戦中。さらにCM班もあって、SNSで流す動画を自分たちで作っています。
本来は、去年の秋に発売するはずだったこのドレッシング。ところがコロナ禍で開発が遅れて、3年間携わってきた先輩たちが完成前に卒業してしまいました。その後は現在の3年生が中心となり、思いも引き継いで頑張る生徒たち。その姿に感動を覚えた様子の向井くんなのでした。
(CBCテレビ“チャント!”内『いざ、学校に向井ます』12月15日放送より。
パンサーの向井慧が東海地方の学校を訪ね、生徒や先生を紹介)