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気分は本物のパイロット!ヘリコプターの試運転や飛行機のフライトシミュレーターについて学べる岐阜県の航空専門学校に潜入!『いざ学校に向井ます』

CBCテレビ『チャント!』いざ、学校に向井ます

岐阜県関市にある『中日本航空専門学校』には、航空整備科、航空生産科、エアポートサービス科があり、本物の飛行機や空港で使用する設備などを使い、実践的なノウハウが学べます。今回は、3つの学科の中でも、6つのコースに分かれてより専門的な整備の知識と技術を学ぶ『航空整備科』に向井くんは向かいました。

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CBCテレビ『チャント!』いざ、学校に向井ます

まずおじゃましたのは、飛行機とヘリコプターがズラリと並ぶ格納庫です。向井くんは建物に入った途端「テンション上がるね~」とワクワク感が止まりません。

向井くんを迎えてくれたのは、ヘリ全般の整備を学んでいる“ヘリコプタータービン専攻”の皆さんです。日々の実習を聞いてみると、エンジンを取り外し、細かく分解して点検したり、プロの整備士と同様に、エンジンの動作確認まで行っています。


CBCテレビ『チャント!』いざ、学校に向井ます

実際にその作業を見せてもらうと、エンジンやトランスミッション、プロペラの部分など細かく点検し、次は機体に乗り込んで、操縦かんの動きや複数あるスイッチやメーター類のチェック。そして、電源が供給されてからのメーター類の動きも確認します。

これらたくさんの点検が済んで、やっとエンジンをかけることができるのです。エンジンをスタートさせた後も、メーター類が正常か?などの確認をして、試運転の実習が終了します。

間近で見せてもらった向井くんは、確認することの数の多さに驚き、それによって安全が保たれていることを改めて感じたのでした。


CBCテレビ『チャント!』いざ、学校に向井ます

続いておじゃましたのは、フライトシミュレーター実習室。再現されたコックピットなどは、実は大型旅客機ボーイング737のシミュレーターだとか。ここでは“航空電子コース”の生徒が実習中。プロの操縦士が訓練で使う機器と同じだそうで、向井くんは特別にフライトの体験をさせてもらいました。

一通り、スイッチ類や装置などの説明を受け、いよいよフライトです。「滑走路からはみ出ないように…」と言われながら、シミュレーターの機体を進めていきます。そして、操縦かんを引いて離陸。向井くんは思わず「うわー」と声をあげ、「シミュレーションだけど汗かくわ」と臨場感を肌で感じます。


CBCテレビ『チャント!』いざ、学校に向井ます

中部国際空港セントレアを飛び立った向井機長の飛行機は、名古屋や富士山などの風景を楽しみながら、羽田空港へ。そして、着陸態勢で滑走路に近づくと、向井機長は大混乱。機体は不安定になり、ついには傾いて、機首から突っ込んでしまいました。シミュレーターに慣れた生徒でも、安全に着陸するのは至難の業。しかし、プログラミングをすれば、理論的には一切操縦かんを握ることなく、自動で着陸ができます。

とはいえ、航空法の関係上で着陸の際の自動運転が許されていないとか。将来的にそれが認可されれば、空港が霧などで視界が悪い場合にも着陸が可能になるということです。“航空電子コース”の生徒たちは、いつかそんな時代が来た時のために役立つ自動運転の技術をここで学んでいるそうです。


CBCテレビ『チャント!』いざ、学校に向井ます

ここで学んでいるのは、東京消防庁に所属し、ヘリコプター乗務に必要な資格を取るために学んでいる人や、将来的にドクターヘリの整備をしたいという夢を持っている人、航空業界に身を置き、コロナ禍でダメージを受けている旅行業界の力になりたいと思っている人など、高い志を持つ生徒たち。搭乗者の命を預かる仕事を学ぶ生徒たちに、背筋が伸びる気がした向井くんなのでした。

(CBCテレビ“チャント!”内『いざ、学校に向井ます』2月2日放送より。パンサーの向井慧が東海地方の学校を訪ね、生徒や先生を紹介)

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いざ学校に向井ます

向井くんが東海地方の学校に行き、ユニークな授業や部活動を体験! 生徒や先生と交流し、今どきの“リアルな学校生活”を紹介します。

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