本場ドイツ仕込みの絶品ソーセージ! 「アキタハム」の店主はサッカー元日本代表の弟?【名古屋市中村区】
名古屋市中村区には、「サッカーの元日本代表・秋田豊さんの弟が営む激うまハム店がある」とのウワサが! 実際に足を運んでみると、絶品のソーセージとハムに加えて、驚きの真実が待っていました。
取材協力【AkitaHam(アキタハム)】
住所:愛知県名古屋市中村区稲葉地町3-22
営業時間:11時~18時 イートイン・ランチは11時~15時
定休日:月曜、火曜
「アキタハム」公式サイト
名古屋市中村区で評判の人気店「アキタハム」
名古屋市中村区に位置する「アキタハム」は、かつてドイツの老舗工房で修行し、ドイツ国家認定ハム・ソーセージマイスターの資格も取得した秋田健博さんが手がける有名店です。
看板メニューは2カ月熟成させたロースハムやアキタハム特製の絶品あらびきソーセージ。ほかにも本場ドイツで学んだソウルフード「レバーケーゼ」など、こだわりメニューの数々が並びます。レバーケーゼとは、ひき肉と香味野菜、スパイスを長方形の型に入れて蒸し焼きにした料理のこと。
ランチセットは手作りのハムやソーセージがついて715円! 1つひとつ食感や味わいが異なり、「どれもおいしい!」と常連客から大好評です。
ウワサの真偽を確認! 2人は本当に兄弟なのか
サッカーの元日本代表・秋田豊さんの兄弟とウワサされるのが、アキタハムの店長である秋田健博さん。ですが、兄弟ではありません。名字だけでなく、小学校から大学まで同じ出身校! お互いの実家は30メートルのため、親同士は大の仲良しなんです。
健博さんもサッカー部に所属し、豊さんと同じセンターバックのポジション。しかもドイツへサッカー留学をしていた過去があるため、経歴も似通っています。
健博さんがハムの日本代表クラスになるまで
プロサッカー選手として活躍する豊さんに憧れ、大学卒業後は健博さんも単身ドイツ留学。強豪国のアマチュアチームで4年間プレーしました。しかし選手層の厚さから、プロになる夢を断念したといいます。
そんな健博さんはドイツのソーセージに心を奪われ、老舗工房に弟子入り。3年間の過酷な下積みを続けた結果、親方からも認められるほどの腕前に成長しました。
その後、ドイツの名門学校に入学して猛勉強。世界中の職人が憧れる、ドイツ国家認定ハム・ソーセージマイスターの資格も取得しました。ハムとソーセージ作りのジャンルでは「日本代表」になっていたのです!
ハム・ソーセージを豊さんに届けるため岩手県盛岡市へ
「健博さんの作ったハムとソーセージを豊さんに届けたい」。そこで取材スタッフは岩手県盛岡市へ向かいました。豊さんは現在、J3のプロサッカーチーム・いわてグルージャ盛岡の社長を務めています。
「健博さんは小さい頃からかわいがってきた弟分のような存在」と話す豊さん。健博さんのハムを食べてもらうと「本当においしい!」と、笑顔を見せていました。
取材協力【AkitaHam(アキタハム)】
住所:愛知県名古屋市中村区稲葉地町3-22
営業時間:11時~18時 イートイン・ランチは11時~15時
定休日:月曜、火曜
「アキタハム」公式サイト
※この記事の掲載内容は更新当時の情報です。
※表示価格はすべて税込み。