西尾の名店「ふる里」 看板メニューの「かつ丼」を行列待たずに食べる方法は岡崎に!
西尾市の大人気麺処「ふる里」のかつ丼は、並んででも食べたいという常連さんがいるほどの人気メニューです。しかし、じつは並ばずに食べる方法があるといいます。そのウワサの真相を確かめてきました。
老舗の麺処「ふる里」人気の秘密は「かつ丼」
平日でも駐車場はほぼ満車で、昼前には店内外に順番待ちの列ができるほどの人気店「ふる里」。昭和58年に創業し、地元の人々に愛されるこの店の看板メニューは、麺の固さが選べる「味噌煮込みうどん」です。
さらに、店で絶品と評判なのが「かつ丼」です。昆布とかつおで出汁をとったうどんのつゆで煮込み、玉子でしっかりとじた王道のかつ丼は、連日多くの常連さんが待ってでも食べにくる人気ぶりです。
ふる里のかつ丼を待たずに食べる方法とは?
そんな西尾市で大人気の「ふる里」のかつ丼を待たずに食べられる方法は、岡崎市の姉妹店「かつひこ」で食べること。店前には「かつ丼しかない店」という看板も掲げられています。
「かつひこ」は「ふる里」の姉妹店。「ふる里」でのかつ丼人気が高じて、かつ丼だけに特化した店として10年前にオープンしたのです。
本店とそっくりな「かつひこ」のかつ丼
かつ丼を試食してみると、その味は本家とまったく同じ! 肉の厚さや玉子の閉じ方もそっくりで、出汁の作り方も同じなので、本当に待たずに本家の味を楽しむことができるんです。
有名店の姉妹店でありながら、穴場中の穴場!
オープンから10年が経ちますが、「かつひこ」が「ふる里」の姉妹店であることは一度も明かされていません。あえて宣伝せず、お客さんの「見つけた感」を大切にしてきたため、ふる里の常連さんでも知らない隠れた名店となっています。
そんな「かつひこ」には、本店では味わえない魅力が盛りだくさん! ご飯の量に加えて、お肉の量や種類も選ぶことができ、中には「かつひこ」だけのメニュー、ヒレのかつ丼も揃っています。
レトロな遊び心あふれる店内の雰囲気も良し
10年前のレトロブームを予感して、店内を昭和一色にリニューアル。ただの装飾ではなく、今でも黒電話を使って持ち帰りの注文を受けています。
さらには4~5年前までは店のInstagram(@katsuhiko333)に自分の姿を出すことはなかった女将さん。しかし、髪の色を緑にしてからは、むしろ積極的に登場するようになりました。
もちろんカツ丼は絶品ですが、明るく気さくな女将さんこそ「かつひこ」の知られざる魅力です。ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
取材協力
【かつひこ】
住所:愛知県岡崎市天白町字郷西49-94
営業時間:11時~14時、17時00分~20時30分
定休日:月曜
【ふる里】
住所:愛知県西尾市下羽角町六反24-3
営業時間:11時~14時30分、17時~21時
定休日:月曜