伊勢エビの刺し身が1620円！田原市ならお得に伊勢エビ料理が味わえる

渥美半島にある田原市は山の幸にも海の幸にも恵まれた食の宝庫。特に秋から冬にかけて旬を迎えるのが伊勢エビです。伊良湖岬では9月16日に伊勢エビ漁が解禁され、灯台茶屋でも新鮮な伊勢エビをお値打ち価格で丸焼きや刺し身が楽しめます。

今回は、知る人ぞ知る「田原・伊良湖岬の伊勢エビ」を徹底取材しました。

【映像を見る】田原市では伊勢エビがお値打ちに味わえる！

伊良湖岬には伊勢エビをお値打ちに味わえるスポットがいっぱい！

渥美半島の先端・伊良湖岬にあるホテル「たかのや」では、伊勢エビ料理をとことん堪能できる「伊勢海老プラン」を提供しています。伊勢エビの刺し身も入った舟盛りに、焼き物、蒸し物など伊勢エビがてんこ盛りの豪華プラン！　しかも1泊2日2食付きで1人1万6500円から楽しめるんです。

お土産として伊勢エビを買うなら「伊良湖港お魚いちば」がおすすめ。漁師さんから直接委託を受けて販売されているため、運が良ければ伊良湖港で水揚げされた新鮮な伊勢エビの刺し身を安く購入できるかも！　伊良湖に足を運んだ際は、ぜひチェックしてみてください。

同じ海で獲れてもお値打ちな伊勢エビ

地元の漁師さんたちの話では、田原の伊勢エビは市場でも伊勢よりも安価で取引されているため、三重からはるばる仕入れにやってくる人も多いとのこと。同じ伊勢湾で獲れることもあり、「安価であっても、質は変わらない」といいます。

田原では「刺し網漁」と呼ばれる漁法で伊勢エビを獲ります。夜に活発になる伊勢エビを狙って仕掛けた網を、翌日に引き揚げるのです。網を引き揚げてみると、網にはかかった伊勢エビが顔を出します。

伊勢エビ漁師の豪快すぎる漁師めし！

約50匹も漁獲し、大漁となったこの日の伊勢エビ漁。すると漁師さんは「伊勢エビのおいしさを知ってほしい」と、獲れたての伊勢エビの殻を外して差し出してくれました。思い切ってかぶりつくと、身がプリプリでシャキシャキ！　エビ特有の身の甘さや歯ごたえの良さがたまりません。

さらに、伊勢エビ漁師さんならではの漁師めしも豪快。「伊勢エビのしゃぶしゃぶ」は、丸ごと1匹の伊勢エビをお湯にサッとくぐらせて食べる極上めしです。軽く熱が入ることで伊勢エビの身がいっそう引き締まり、外はプリプリ、中はトロトロの食感を堪能できます。

そして伊勢エビの頭からダシをとって「伊勢エビラーメン」にアレンジするのが伊勢エビ漁の漁師の嗜みです。たっぷりと煮出した伊勢エビのダシのおいしさを吸うように、麺は乾麺を使うのがおすすめ！　出来上がったラーメンに伊勢エビの頭と身、エビのミソをトッピングし、さらにあおさのりをふりかければ満足感たっぷりの味わいに仕上がります。

伊勢エビの香りとうま味が丸ごと味わえる、ぜいたくな伊勢エビラーメン。田原でしか味わえない至高の漁師めしです。