売り上げ急成長中のスーパー「ロピア」で埋もれ商品を調査!第1位はふりかけコーナーに置いてない!?キムチに隠れた“神ふりかけ”『チャント!』
人気店のなかなか売れない“埋もれ商品”を、名古屋よしもと所属の中山真希さんが全力で調査!今回は、東海3県に11店舗を展開し、売り上げがグループ規模で4126億円と急成長中のスーパー「食生活♡♡ロピア」です。千種店の約6000商品(食品・惣菜)を調査して分かった意外な埋もれ商品とは?
1日約100袋売れる!?人気ナンバーワンは、かつおだしを味わう「冷凍たこ焼」!
まずは、人気商品BEST3を紹介。第3位は「お肉屋さんが作った肉まん」。国産豚肉100%のロピアオリジナル肉まん。玉ねぎ、タケノコの具材もたっぷりで皮はモッチリ!専門店顔負けのおいしさです。
第2位は「マルゲリータピザ♪」。直径約30センチ!生地から店内で手作り。トマトソースにモッツアレラチーズ、バジルソースで仕上げたピザは、1日で200枚以上売れることも。
第1位は、40個入りの「冷凍たこ焼」。電子レンジで手軽にいただけます。千種店だけで、多い時は1日で約100袋売れることも!
幻の人気商品が豪快にのった“わんぱく飯”!ボリューム満点の「豚バラチャーシュー飯」
それでは、埋もれ商品の発表です。第3位は「豚バラチャーシュー飯」。ご飯の上に、タレたっぷりの豚バラチャーシューが豪快にのった“わんぱく飯”。
埋もれている理由は、約400グラムという「ボリューム」。惣菜部チーフによると、ボリューム満点なのと、豚バラチャーシューの重みで、若い女性やご年配の方には、ちょっと重たいのだとか。
しかし、重たいといって避けては、もったいないおいしさ!惣菜部チーフによると、自家製のチャーシューを特製ダレで焼いているのだとか。週末にしか販売していないブロック肉のチャーシューと同じお肉で、しかも同じ味付け。数量限定で買えないこともある“幻の人気商品”が、豚バラチャーシュー飯なら贅沢に味わうことができます。
直径7センチ!ジューシーな「皮のせ焼売」
第2位は「皮のせ焼売 (6個)」。一般的な焼売に比べると、約3個分の大きさ。皮を上にのせた焼売で、直径は7センチも!
埋もれている理由は、同じラインナップで並んでいる商品と比べて「価格帯が少し高いから」。確かにロピアには、同じような丸いお惣菜がいっぱい!隣には、「和風つくねバーグ(おろし)」や「つくねのチーズ焼き」と、皮のせ焼売よりも安い商品が並びます。
しかし、皮のせ焼売には、ライバルに負けないこだわりが!総菜部チーフによると、通常の焼売は下から皮を包みますが、この商品はタネに皮を上からかぶせて、そのまま蒸しあげるのだとか。下にはオーブンシートが敷いてあるので、豚肉のうまみを逃がさず、ジューシーに仕上がります。
用途多様!漬物コーナーのキムチに隠れた「野沢菜生ふりかけ」
第1位は「野沢菜生ふりかけ」。ご飯のお供にぴったりな、しっとりタイプの生ふりかけ。本場・信州をはじめとする国産の野沢菜を漬け込み、天日塩・白ごまで仕上げた逸品です。
埋もれている理由は「売っている場所」。生タイプなので、置いてあるのはふりかけコーナーではなく、漬物コーナー。しかし、そこには圧倒的な数のキムチが並び、野沢菜生ふりかけにまでは目が行き届かないのだとか。
しかし、食品チーフによると、埋もれていてはもったいない“神ふりかけ”だそうです!卵焼きに混ぜたり、マヨネーズに混ぜてタルタルソースにしたりするのが、オススメなのだとか。さらに、オリーブオイルと一緒にパスタに和えて「野沢菜ジェノベーゼ」にしても絶品。野沢菜に塩気があるので、味付けいらず!
埋もれたままではもったいないこだわりの商品。皆さんも一度、試してみては?
CBCテレビ「チャント!」2024年12月5日放送より