【恵那市】わらび餅に棚田、絶品そばまで!聞き込みで探す、猟師のご馳走「しし汁そば」の旅

今回、きつねの大津さんに探してもらうのは、猟師のご馳走「しし汁そば」。朝7時、渡された便利グッズは、なんとスケッチブックだけ。ロケ車もスマホも使わず、頼れるのは街の人からの情報だけです。果たして、大津さんは「しし汁そば」にたどり着くことができるのでしょうか?

【動画】【岐阜・恵那市】人気企画「おきざり飯」にきつね・大津が挑む!絶景の棚田&とろけるワラビ餅&奥深きシシ汁そば!<愛知あたりまえ>

まずは手がかりを求めて聞き込みから

  • 出だしから蕎麦店の候補は絞れる展開に

    出だしから蕎麦店の候補は絞れる展開に

デイサービスの方に聞き込みをしてみると、ここは岐阜県恵那市の中野方町だと判明。しかし、「しし汁そば」は知らないとのこと。

続いて別の方に聞いてみると、「坂折棚田」と「笠置山」が有名だと教えてもらいました。しし汁そばについては分からないものの、そばを食べられる店は「山びこ」というお店しかないらしい。ただし、徒歩ではなんと16km先。かなりの距離です。

  • 棚田と空を眺めながら、のどかな時間を楽しむ

    棚田と空を眺めながら、のどかな時間を楽しむ

そんななか、車から出てきたお父さんに声をかけてみると、「せっかくなら」と坂折棚田まで送っていただけることに。車なら、わずか5分です。

標高約610mに至る山の斜面に、360枚もの田んぼが扇状に広がる「坂折棚田(さかおりたなだ)」。約400年の歴史を持ち、「日本の棚田百選」にも選ばれています。

棚田で出会った絶品グルメ・朴葉もち

  • 朴葉の香りがふわりと広がる、上品な味わいのお餅

    朴葉の香りがふわりと広がる、上品な味わいのお餅

棚田で聞き込みを続けていると、「朴葉もちは絶対に食べるべし!」と教えてもらい、連れて行ってもらったのが「なかのほう不動滝食堂」。ここでは、あんこの神様直伝という「朴葉もち」をいただきます。

さらに、採れたて野菜を使った日替わり定食は900円。種類も豊富でボリュームもたっぷりです。野菜のおいしさが、じんわりとお腹に染み渡ります。

  • こじんまりとした滝で、心地よい水音に癒される

    こじんまりとした滝で、心地よい水音に癒される

すると、ここで耳寄りな情報が。おすすめのわらび餅店があるというのです。バスまでの待ち時間を使って、食堂の近くにある町の名所「不動の滝」にも立ち寄ります。豊かな緑に囲まれた滝は、しばし疲れを忘れさせてくれるような場所でした。

とろけるわらび餅を味わい、山びこへ

  • 唯一無二の食感!素朴な甘さが口いっぱいに広がる一品

    唯一無二の食感!素朴な甘さが口いっぱいに広がる一品

和菓子好きの大津さん。しし汁そばを探す旅の途中ですが、まずは教えてもらったわらび餅店へ向かいます。

訪れたのは、創業100年以上の歴史を誇る「巴庵菓子工房(ともえあんかしこうぼう)」。

看板商品は、開発に3年を費やしたという「とろけるわらび餅」です。もっちりとした食感がありながら、口に入れるととろけるようなやわらかさ。上品な甘みも楽しめます。

  • なんと、お店まで車で連れて行ってくれる優しさ

    なんと、お店まで車で連れて行ってくれる優しさ

ここでも「しし汁そば」について聞いてみますが、詳しい情報は得られません。ただ、「ジビエでそばなら山びこ」とのこと。徒歩では行くのが難しいことを伝えて交渉すると、なんと山びこまで送ってもらえることに!

ついに猟師のご馳走「しし汁そば」を実食

  • 地元の猟師が味わう、しし汁をベースにしたつけ汁

    地元の猟師が味わう、しし汁をベースにしたつけ汁

ようやく到着できた、中野方町唯一のお蕎麦屋さん「そば酒房 山びこ」。そこで、猟師のご馳走「しし汁そば」を見つけました。

もともとは和食の料理人だった店主が、蕎麦打ちにどっぷりハマったことをきっかけに始めたというこちらのお店。地元で採れる2種類のそばの実に、山形県産のそばの実を加えたオリジナルブレンドを使用しています。

  • 山の幸が詰まったご飯セットがおすすめ

    山の幸が詰まったご飯セットがおすすめ

細打ちに仕上げることで、そばの香りと、のどごしの良さを追求しています。そして「しし汁」は、昔から猟師のご馳走として食べられてきたもので、地元で獲れたイノシシと野菜を使った特製のつけ汁です。そばとの相性も抜群!

地元野菜の天ぷらに、蕎麦茶で炊いたご飯まで付いて、2730円です。なお、現在「しし汁そば」は完売しており、12月から再開予定とのこと。食べに行く際は、事前にお店へ確認することをおすすめします。