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多治見市民のソウルフード!3代続く老舗喫茶店のアツアツ『イタリアンスパゲティ』とは!?『デラメチャ気になる!』

はるな愛と村上佳菜子が話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながら街歩きする番組『デラメチャ気になる!』。4月10日の放送ではモノマネ芸人の沙羅をゲストに迎えて岐阜県多治見市を訪問。そこで訪れた老舗喫茶店に多治見市民が熱愛する『イタリアンスパゲティ』を見つけました。

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イタリアンスパゲティ

喫茶Kの『イタリアンスパゲティ』は多治見市民のソウルフード

岐阜県多治見市は1300年の歴史を誇る陶磁器の一大生産地。そんな焼き物の街で60年以上続く『喫茶K』には、多治見市民が愛してやまない一つの名物があります。それが『イタリアンスパゲティ』。お店の常連さんから「多治見市民で食べたことがない人はいない」とまで言われる多治見市民のソウルフードです。


多治見市民が熱愛する喫茶店

実際にある日のランチタイムを観察させてもらうと、ほとんどのお客さんがイタリアンを注文していました。このイタリアンスパゲティを食べたくて、帰省する多治見市民も多いんだそうです。イタリアンスパゲティには赤ウインナーやチーズ、玉子や麺の大盛りなど様々なアレンジが可能。麺の大大盛り+赤ウィンナー6本というわんぱくなオーダーもできるのも愛されポイントです。


大大盛り+赤ウィンナー6本

「お客様を待たせない」という初代からの教訓を守り、注文してからわずか5分でイタリアンスパゲティが完成しました。味の決め手は初代が考案し56年守り継がれているレシピで作られた秘伝ケチャップソース。そのフレッシュなトマトの味わいが、長年多治見市民を虜にしています。

初代が生み出した味を残していくために、転職して3代目に!

喫茶Kを切り盛りしているのは2代目である若尾和子さん。オープンは今から62年前、初代である和子さんの父・高さんが「コーヒーとトーストをメインとした喫茶店」として開業しました。ちなみに店名の「K」は、高さんの妻・紀代子さんと娘・和子さんのイニシャルをとって命名されたもの。まだアルファベット表記のお店が少なかった時代のハイカラなネーミングに、初代の想いが伝わってきます。


妻・紀代子さんと娘・和子さんのイニシャル

店内の内装にも高価な輸入品を取り入れるなど初代のこだわりが随所に感じられます。椅子やインテリア類の多くが当時のまま残されており、60年以上経った現在も丁寧にメンテナンスしながら大切に使われています。


高価な輸入品も取り入れた初代こだわりの内装

そして現在お店を支えているのが和子さんの娘・実江さんと娘婿・啓さんのご夫妻。3代目となるご夫婦が初代の味を受け継ぎ、次々と入る注文にもあうんの呼吸で手際よく調理しています。


和子さんの娘さんとお婿さん

娘婿の啓さんは、実江さんとともにお店を支えるために転職を決断。実江さんもまた「3世代で来てくれるお客さんもいらっしゃるので、また次の世代にもいらして頂けるように続けていけたらうれしい」と話していました。


また次の世代にもいらして頂けるように

陶磁器の街で愛され続けてきたソウルフードの『イタリアンスパゲティ』、これからもきっと長く愛され続けていくことでしょう。

取材先

喫茶K

【所在地】〒507-0035 岐阜県多治見市栄町2-5
【電話番号】0572-22-2935
創業およそ60年の老舗喫茶店。名物はイタリアンスパゲティ。

番組では喫茶Kのイタリアンスパゲッティの他、1300年以上の歴史を誇る陶磁器の生産地で生まれた「世界が注目する今までに無い陶磁器」も取材。そこには世界を驚かせた熱血アイデア社長の人生ドラマがありました。デラメチャ気になるお話はぜひLocipoにてご覧下さい。

『デラメチャ気になる!』

はるな愛と村上佳菜子が東海地方の話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながらぶらり街歩きする番組。Locipoでは過去の放送も配信しています。

【放送局】テレビ愛知 毎週日曜日 午後2時30分放送
【番組HP】https://tv-aichi.co.jp/deramecha/
【配信】LocipoYouTube
※記事の内容は放送当時のものです。

デラメチャ気になる

デラメチャ気になる!

街で見かける気になる看板―、気になる暖簾―、気になる行列―、そんな気になるを解き明かしながら「はるな愛」と「村上佳菜子」がぶらり街歩き。

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