キャイ～ンが"社員食堂"に潜入！本格中華におしゃれカフェ、シェフの絶品カレー！今ドキの『社食』は超スゴイ！『キャイ～ンの社食いただきます！』

2022年08月25日

サラリーマンの最大労働日数が1年間で260日という中、社員の食を満たし『やる気』を上げる企業の台所が『社食』こと社員食堂。働いている人たち『食』を支え良い働きをするために欠かせない施設です。

そんな社員しか利用できない特別な場所・社食をキャイ～ンのお2人（天野ひろゆき・ウド鈴木）と長江麻美アナウンサーが実際に「いただきます！」して調査するのが『キャイ～ンの社食いただきます！』。今回は社食のレベルを超えた本格中華に、オシャレなカフェで頂けるモーニング社食、さらには社長自らスカウトした本場イタリアで修行したシェフが作る絶品社食が登場します。社食を知れば、企業のチカラが見えてくる！

社食で世界旅行気分！？毎日会社に来るのが楽しくなるスーパー社食！（愛知時計電機）

キャイ～ンの二人が最初に訪れたのは名古屋市熱田区の堀川沿いに本社を構える『愛知時計電機』。良質な木材の集積場でもあった熱田区で柱時計の製造からはじまった老舗企業です。

その品質は高く評価され、海外への輸出もいちはやく手がけていた愛知時計電機。早稲田大学の大隈講堂に備えられた時計もかつては同社の時計が使われていたそうです。現在は時計づくりで培った精密ギア技術を生かし、水道やガスなどのメーターを主に製造。日本のインフラ整備に貢献しています

そんな愛知時計電機の社食は2013年の新社屋建設をきっかけにリニューアル。まるでフードコート・レストランのようなきれいな社食には「働く人たちにとって毎日会社に来る楽しみになって欲しい」という思いが込められています。社食では毎日日替わりで20種類ほどのメニューを提供。どれも美味しそうで選ぶのを迷ってしまいそうです。

「選ぶ嬉しさ・味わう楽しさ・そして健康を追求する充実した社員食堂」を目指す愛知時計電機の社食に設置されているのが「ライブサラダ」コーナー。1皿で1日の野菜摂取量の半分が取れるたっぷりのサラダを、なんと社食のスタッフが目の前で好みの味に仕上げてくれます。

ドレッシングの掛け過ぎを防ぎ、目で味わうスパイスになり、食欲がそそられるとまさに一挙三得の効果！他にも大将が目の前で揚げてくれる「揚げたてアジフライ」や目の前で握ってくれる「大将の握り寿司」が登場することも。ライブならではのワクワク感、たまりません！

さらにスゴイのが社食で毎月開催されているグルメフェア。ハワイやイタリアなど、各月のテーマに沿って世界各国の料理が食べられます。つまり、会社にいながら世界旅行気分が味わえてしまうんです。

チャイナフェアで登場して大人気だったというのがこの「海鮮餡かけおこげ」。

ザクザク食感の揚げたてのお焦げに絶品海鮮あんかけがたっぷりのったその味わいは正に本格中華！料理好きの天野も「揚げたてのところに餡をかけないと、こういうふうにはならないですもんね」と絶賛していました。ちなみにこの本格「海鮮餡かけおこげ」のお値段はなんと1皿367円！　社食ならではお値打ちなお値段もまた魅力的です。

さらにキャイーンの2人が驚いたのがデザートメニュー。有名シェフが監修した本格スイーツ『フルーツグラタン』にコーヒーがついて、なんとお値段驚きの税込157円！！

この他にも食べ応えと健康を両立した「ヘルシープレート」など社員の気持ちに寄り添った社食メニューが充実しています。ワクワク感満点な多彩なメニューに世界の風を感じる愛知時計電機の『エンタメ社食』。社員のモチベーションも爆上がり間違いなしです。

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■企業情報
愛知時計電機株式会社
HP：https://www.aichitokei.co.jp/
本社：〒456-8691 名古屋市熱田区千年一丁目2番70号
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社員でなくても利用可能！？オシャレなカフェ社食でモーニング＆ランチ（日本特殊陶業）

長江アナが訪問したのは日本特殊陶業小牧工場。スパークプラグメーカーとして世界シェアNo.１を誇る企業です。

そんな日本特殊陶業では、2021年8月にオフィス棟『N FOREST』を新設。『これまでの延長線上にない変化』の象徴として新たな働き方を推進する拠点になっています。

『N FOREST』では柔軟な発想やイノベーションが生まれるよう全席フリーアドレスを採用。さらに、なんとキャンプエリアのような執務スペースにハンモックのある仮眠スペースも！業務に合わせて、働く環境を変えていく新時代を考えた取り組みが始まっています。

そしてコミュニケーション向上のために導入されたのが『社長のおごり自販機』。なんと専用のICカードをかざすと「社長のおごり」でドリンクがもらえちゃうんです。

ただし「社長のおごり」でドリンクをもらうためには一つ条件があります。それは「専用のICカードを二人同時に自動販売機へかざす」ということ。この新しいコミュニケーションが仕事のヒントを生み、イノベーションのきっかけになると期待しているとのことです。

そんな先駆的な取り組みが盛りだくさんの日本特殊陶業の新オフィス棟『N FOREST』に新しくできた社食が『N GARDEN』。とってもオシャレなカフェスタイルのスペースです。

カフェとして営業している『N GARDEN』では、モーニングも提供。有名店の高級食パンを使ったトーストにゆで卵、デザートがついた充実のモーニングをドリンク価格＋100円で頂けます。

長江アナがいただいたのはパスタランチ。見た目もオシャレなパスタはしっかりした麺に美味しいソースが絡んだ本格的な味わい。社食で食べるパスタのレベルを遙かに超えています。こんなに本格的なパスタにサラダがついてお値段はなんと税込350円！

そんな素敵なカフェ社食の『N GARDEN』には、「会社と地域の方とのコミュニケーションも大切にする」という思いから一般の方も入れるスペースが併設されており、絶品パスタをはじめとしたランチメニューを頂くことができます（一般利用の場合、パスタランチは500円で提供）。近くに行ったときにはぜひ立ち寄ってみたい素敵な社食カフェが日本特殊陶業にありました。

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■企業情報
日本特殊陶業株式会社
HP：https://www.ngkntk.co.jp/
本社：〒461-0005　名古屋市東区東桜一丁目1番1号　アーバンネット名古屋ネクスタビル
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社長自らシェフをスカウト！社員想いの「人情社食」を発見（アドバンス電気工業）

最後にキャイーンの2人が訪れたのは愛知県春日井市で物の流れや方向を制御するための『バルブ』の開発・製造を手がけている「アドバンス電気工業」。半導体や医療など『清浄度の高い精密バルブ』が求められる分野でその高い品質が評価されおり、今ではアジア・欧米各国に販売ルートを広げるグローバル企業です。

例えば半導体であれば「20～30cmほどのサイズのウエハーを野球場の広さを拡大し、その中に花粉が落ちてもダメ」と言われるほどの清浄度が求められる世界。そのためバルブの製造は徹底的に管理されたクリーンルームで行われています。現在ソニーやインテルなどをはじめとした世界中にある最先端の半導体工場で同社の製品が使われているとのこと。つまり、「インテルにハイッテル！」会社なんです。

そんなアドバンス電気工業の社食のコンセプトは「あったかいご飯を食べてもらいたい」。創業41年になるアドバンス電気工業にはもともと社食がなく弁当をとっていたそうですが、社員に「あったかいごはんを食べて欲しい」という思いから食堂を作ったとのことです。

そんな社食の看板メニューは社名が入った『アドバンスカレー』。飛騨牛がゴロゴロと入っており、深みのあるスパイシーな味わいはまさに本格的な味わいです。

また、取材の際に天野が頂いたのはトマトソースのミートローフ。マッシュポテトがはさまれたボリューム満点な一皿ですが、鶏肉を使ってヘルシーな仕上がりに。気分はまるでイタリアです。

社食のイメージをはるかに超えた本格的な味わいの料理がズラリとならぶアドバンス電気工業の社食。そのヒミツは、責任者を務める山本さんにありました。

本場イタリアで修行した経験を持ち、現在でも自身の飲食店も経営する山本さんがアドバンス電気工業の社食を任されるようになったのは10年前のこと。社食を作ることになった時に、先代の会長が「いつも仕事終わりに食事を食べているムッシュの料理が食べたい」ということで社長自らスカウトしたそうです。頂いた料理が本格レストランの味そのものであるのも納得です。

社食の責任者に就いた山本さんは、お店をスタッフに任せて夫婦で社食を切り盛り。今では厨房から社員を見守るお父さんのような存在になっています。

ちなみにアドバンス電気工業の社食で頂く食事のお値段は全額会社負担。社員には手当という形で会社が全額を出しているとのこと。本格イタリアンの味が無料で食べられるアドバンス電気工業の社食、スゴすぎます……！