安くてうまい!冬こそ行きたい「名古屋のアツアツ町中華」
はるな愛と村上佳菜子が東海地方の話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながらぶらり街歩きする番組『デラメチャ気になる!』。12月6日の放送では、3000軒以上の飲食店を取材したフードライターの永谷正樹さんに案内され、名古屋の町中華を堪能しました。
絶品!伝説の台湾ラーメン『幸龍』
これぞ町中華!という店構えの台湾ラーメン『幸龍』は、創業33年目。名古屋市北区にある店では、2代目大将の岩間良正さんが腕を振るいます。うま辛の台湾ミンチが5時間煮込んだ豚骨スープに溶け出す、永谷さんがNo.1と評価する一品に心躍る2人。
見た目はいたってシンプルな台湾ラーメン。しかし一口食べただけで「何かが違う」と2人はおいしさの秘密を探ります。答えは、唐辛子とミンチを炒めて出たラー油。そこにしょうゆを加えて煮込むことで、コク深いスープに仕上がるそうです。
先代の極意「中華は音でやれ」
絶品レシピを生み出した先代の岩間幸夫さんには多くの弟子がいて、『麺屋はなび』『光陽』『TOBIMARU』などの有名店の料理人を輩出しています。そんな先代から受け継がれる極意は「中華は音でやれ」。その技が最も光る、ニンニクチャーハンを作る音に耳をすますと…。
たしかに音が変わる瞬間が!さらに最後に水を加え、水蒸気になる時に膨張する力を利用して米をパラパラにします。音を聞きタイミングを見極める、匠の技に感動です。
名古屋ならではの合体中華?『華明閣』
続いて向かったのは名古屋駅西口にある、昭和55年創業の『華明閣』。時代を感じさせるレトロな店内でいただくのは、なんとかつ丼!
卵と具沢山のあんに豚カツが包み込まれている、なんとも珍しい一品です。野菜と鶏ガラスープで旨味が凝縮された中華あんがサクサクのカツに染み込み、初めての合体中華に「これはおいしい!」と大満足の2人。
その他にも、カレー炒飯や納豆飯など、おいしいものは一緒にしちゃえ!という名古屋ならではのメニューがたくさんあります。ぜひお試しあれ。
『デラメチャ気になる!』
はるな愛と村上佳菜子が東海地方の話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながらぶらり街歩きする番組。Locipoでは過去の放送も配信しています。
【放送局】テレビ愛知 毎週日曜日 午後2時30分放送
【番組HP】https://tv-aichi.co.jp/deramecha/
【配信】Locipo YouTube
※記事の内容は放送当時のものです。