東京都板橋区「酒場塾」680円均一！？A5ランク牛や本マグロも格安！&経営者4人の最強おもてなし塾に密着『オモウマい店』

2025年08月05日

毎週火曜日19時日本テレビ系全国ネットで放送の『ヒューマングルメンタリー　オモウマい店』。

2025年8月5日の放送分は、和洋中ほとんどの料理を680円で提供する居酒屋が登場！人気の定食やオリジナルメニューのほか、4人の共同経営者たちの様子をお届けします。

ゲスト：菅野美穂

A5ランク牛を使ったハンバーグが680円！？東京都板橋区『酒場塾』

東京都板橋区にある『酒場塾』は、和洋中の豊富なメニューを提供する居酒屋。なかでもリーズナブルな定食メニューが充実しているようです。

「デミグラスハンバーグ定食」は、A5ランクの牛肉を使い、チーズ、目玉焼き、自家製デミグラスソースをたっぷりかけたメニュー。良い材料を使用しているうえ、手間のかかった一品なのに680円という驚きの安さで提供しています。

「爆肉汁餃子定食」は、粗さの異なる豚ひき肉を2種類入れることで食感をプラスし、甘みを出すためにミカンを加えるというこだわりも。こちらも680円というから驚きです。一口食べたお客さんは「すごい肉汁が」と大満足の様子。

その他、おにぎりサイズの大きな唐揚げがゴロゴロ盛られた「唐揚げ定食（680円）」やエビやアサリ、イカの魚介やキノコがたっぷり入った「塾長パスタ（680円）」など、ボリューミーな定食やオリジナルメニューも豊富。どれも680円という安すぎる値段に、スタジオメンバーは「東京であの値段！？」と信じられない様子です。

4人で共同経営！安さの理由は？

『酒場塾』を営むのは、塾長、店長、魚長、掃除長の4人。店は店長の荒井さんがメインで切り盛り。他の経営者3人は釣り・掃除・プロデュースと、それぞれ役割を分けて店を支えているそうです。

メニューや価格設定などをプロデュースしているのは塾長の沼倉さん。朝5時から本職のごみ収集の仕事をこなした後、店の厨房に立つというハードな毎日を送っています。驚きの安さの理由は、地域には高齢者が多く、スーパーの小さなかつ丼を半分ずつ食べていると聞き「おなかいっぱいにならないだろ」と思ったから。「板橋で一番安い店を目指す」といいます。

魚長のうっちゃんは釣りが趣味で、ヒラメやキハダマグロなどを釣っては、無償で店に提供しています。「（釣りのために）どこまででも行く」と話すうっちゃんが釣った魚は、本マグロ、カツオ、ウッカリカサゴなど。釣りたての新鮮な刺し身はお客さんにも好評です。

そして、掃除長のひきさんは、月に一度店を大掃除。もともと塾長と掃除業の仕事を通じて知り合い、誘われて店を手伝うようになったそうです。店長以外の3人は無給で店を支え、こうした協力体制によって、驚きの低価格が実現されているのでした。

破天荒なサービスが満載⁉塾長のおもてなし

習い事帰りに店に寄った地元の子どもたちにポテトサラダや枝豆を振る舞ったり、お客さんにも本マグロやクレープをサービスしたり。さらには、店の前を歩く親子にお菓子をあげるなど、塾長の破天荒サービスは止まりません。現在、ごみ収集と清掃の仕事で生計を立てていますが、これまでにも、配達員、ハウスクリーニング、ビルの清掃員などさまざまな仕事を経験してきました。実は共同経営のみんなはその頃から塾長の知り合いだったようで…。