紅葉テイクアウトグルメバトル！犬山市「中華料理池田屋」市民に愛され50年！どんでん焼＆土岐市「まるこう」プロも求める手作り総菜『PS純金（ゴールド）』 | グルメ

『PS純金（ゴールド）』は高田純次、オリエンタルラジオの藤森慎吾が「やっぱり地元はオモシロイ」をテーマに東海エリアを紹介する番組です（中京テレビ毎週金曜よる7時から放送）。

2025年12月5日の放送分は、「今年はまだ間に合う！紅葉バトル犬山vs土岐」特集！紅葉の見頃が12月まで続く今年。東海屈指の紅葉スポット「愛知県犬山市」と「岐阜県土岐市」の２つの市で、紅葉ついでに立ち寄れるテイクアウトグルメを大調査。犬山市vs土岐市、よりおいしいグルメが手に入るのはどっち！？

【土岐市編】こぶし大のドデカらあげ！岐阜県土岐市『加登屋食堂土岐駅前店』

池に映る”逆さ紅葉”で有名な『曽木公園』を有する岐阜県土岐市。こちらで絶品テイクアウトグルメを探すのは、お笑いコンビ「3時のヒロイン」かなでさんです。

まず、土岐市駅前での聞き込みで名があがったのが『加登屋食堂土岐駅前店』。昭和10年創業の老舗で、からあげがとにかく「デカい」のだとか。

「からあげ（1個・350円）」は鶏もも肉1枚を2等分した、ウワサどおりのビッグサイズ。しょうゆ、しょうが、酒で下味をつけた鶏肉を、注文を受けてから揚げてくれます。

地元のキッズ3人と、揚げたてのからあげにかぶりついたかなでさん。「熱っ！うまっ！」と外はサクサクで肉汁たっぷりのジューシーな味わいに感激します。からあげは「3個・990円」「5個・1,600円」とまとめ買いするほどお得。さらに3個以上の購入で、次回使える”からあげ1個無料サービス券”がもらえます。

また、自家製タルタルや塩だれ、トマトサルサ、油淋鶏だれなどの「トッピングソース（各180円〜）」で味変も楽しめます。大満足したかなでさんはまず、巨大からあげを1個ゲット！

【犬山市編】話題のたまご焼きに、豆腐のエビフライ!?愛知県犬山市『炭焼き弁当たまご家』＆『食楽茶房豆腐かふぇ浦嶌』

次に、約1,000本の紅葉で魅了される尾張のもみじ寺『寂光院』があるのは、愛知県犬山市。こちらでは元・サッカー日本代表の槙野智章さんが調査します。

犬山の城下町でご婦人たちから勧められたのが、『炭焼き弁当たまご家』のたまご焼き。純国産鶏ブランドのさくらともみじの卵を使用した大きなたまご焼きが主役の「たまご焼きわっぱのり弁（950円）」は、第6回ファベックス総菜・べんとうグランプリ2025年優秀賞を受賞した人気商品です。ところがこの日はあいにくの臨時休業。

気を取り直して、次なるおすすめ『食楽茶房豆腐かふぇ浦嶌』へ。こちらでは「玉手箱会席（1,980円）」が人気で、お豆腐で作った「とうふエビフライ」など季節ごとに変わる豆腐料理が玉手箱を彩ります。ところが、こちらのお店はテイクアウトが不可。がっかりしながらも、さきほどのご婦人たちから”もうひとつのおすすめ”として紹介された『匠茶房壽俵屋犬山庵』へ向かうことに。

【犬山市編】有名酒造の酒粕をブレンドした、絶品銀だらの粕づけ！愛知県犬山市『香味茶寮壽俵屋犬山井上邸』

『匠茶房壽俵屋犬山庵』は愛知・扶桑町発祥の漬物屋。世界一長い大根といわれる愛知・岐阜が特産の守口大根を酒粕とみりん粕で約2年間漬け込んだ、「守口漬（832円）」が名物です。

「食感がいいし、ウマいし」と、守口漬けを味わった槙野さん。ここで店長さんから、6軒隣にある姉妹店『香味茶寮壽俵屋犬山井上邸』で、魚や肉の酒粕漬けが味わえるという情報を入手。

さっそくお店へ向かった槙野さんは、好物の銀だらが入った「銀だら粕漬け定食（1,650円）」を試食。有名酒造の酒粕をブレンドして熟成させた銀だらの粕漬けを「おいしい、これは優勝だ！」と堪能します。

お店では、お持ち帰りパックも販売。槙野さんは「漬け魚銀だら（1,026円※希望すれば＋50円で調理も可）」をゲットし、上々のスタートを切ったのでした。

【土岐市編】コワモテ天才シェフのビーフ100％絶品バーガー！岐阜県土岐市『カフェアルバトロス』

一方、土岐市で調査中のかなでさんは、ハンバーガーが描かれた看板につられて『カフェアルバトロス』へ。ちょっとコワモテのオーナー、日比野誠さんが今年7月にオープンしたお店です。

「カヌレ（250円）」や「本日のキッシュ（350円）」などが並ぶ店内では、カフェ利用や食事も楽しめます。お肉好きのかなでさんは、迷わずハンバーガーをオーダー。

「アルバトロス牛バーガーフライドポテト付き（1,350円）」は日比野さんによると今日が”1000個の記念日”とのこと。つなぎなしのアンガス牛100％パテを、地元のパン工房に特注したオリジナルバンズで挟んだこだわりの一品です。かなでさんは大きな口でかぶりつき、あまりのおいしさに無言のまま日比野さんとがっちり握手を交わします。

さらに追加で自家栽培トマトとアンガス牛を使った「ミートパスタ厚切りベーコントッピング（1,200円）」を注文。オリジナルミートソースとチーズ＆ブラックペッパーの風味が濃厚で「うまぁ！味付けが最高」とペロリと完食します。

最後に、水を使わず野菜の水分だけで煮込む「豚カレー（1,000円）」を、提案してくれた日比野さん。テイクアウトとは別に店内でもふるまってくれ、かなでさんは「めっちゃおいしい！」とこちらも完食します。ハンバーガーにパスタ、さらにはカレーと次々出てくる絶品グルメに、スタジオの藤森さんからは「天才じゃん、この人」と称賛の声が上がったのでした。

【土岐市編】毎日20種以上を手作り！何を食べてもウマい、プロも仕入れる総菜ストア！岐阜県土岐市『まるこう』

再び、聞き込みを開始したかなでさん。一般のお客さんのみならず、飲食店関係者もお店用に買いに来るという総菜屋『まるこう』へ向かいます。こちらは地元で認知度ほぼ100％という有名店です。

店内には毎日20種類以上の手作り総菜が並びます。種類豊富な総菜に目を奪われながら、「ローストチキン（250円／100g）」や「里いも（150円／100g）」など、店主が次々にふるまってくれる総菜を試食し、かなでさんは「おいしい～」とテンションが爆上がりに。

店主の小木曽進さん、幸子さん夫妻が毎朝5時から仕込みをしてつくる総菜は、「酢豚（230円／100g）」や「サーモンマリネ（250円／100g）」、「ごぼーの肉巻（250円／100g）」、「どて煮（250円／110g）」など和洋中のジャンルを問わずさまざま。スタジオでは「だし巻き玉子（1本・600円）」などを試食。高田さんが「玉子焼きはかなりきてるね」と感服の表情を見せたのをはじめ、ローストチキンや肉巻きなど、どの料理も大絶賛されたのでした。
（※お惣菜の値段は日によって変動します。）

【犬山市編】犬山のソウルフード！地元民が通う町中華の名物「どんでん焼」！愛知県犬山市『中華料理池田屋』

犬山市では槙野さんが地元のラジオ局「愛知北エフエム放送局」で聞き込み。放送局長から『中華料理池田屋』の「どんでん焼」を教えてもらいます。昭和2年創業、犬山で知らない人はいないという老舗の町中華です。

槙野さんを「ほ～れいい男！（テレビで観るより）ホンモノの方がいいねぇ」と大興奮で迎えてくれた2代目おかみの池田ふよさん。その様子に周囲は笑いで包まれます。

おかみさんの明るい人柄も魅力なうえ、長年通う地元ファンを引きつけているのはこちらの“クセになる味”。「エビチリ（990円）」や「豚肉のピーマン炒め（990円）」など、良心的な価格も人気の理由です。

おすすめされた「どんでん焼（990円）」は、犬山祭の車山（やま）が方向転換をすることを意味する「どんでん」に由来するという料理。たまりじょうゆ、みりん、砂糖などで甘辛く味付けした豚肩ロース肉に小麦粉をまぶして揚げ焼きし、お皿に盛られた野菜の上にのせ、味付のりをトッピングした一品です。ご飯にのせて味わった槙野さんは「クセになるわ。何枚もイケる」と太鼓判を押します。