知多半島の真ん中にある歴史の街!半田市でウワサのお店巡り(後編)『デラメチャ気になる!』
はるな愛と村上佳菜子が東海地方の話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながら街歩きする番組『デラメチャ気になる!』。11月14日の放送でははるな愛・村上佳菜子が知多半島の真ん中にある歴史の街、半田市でウワサのスポットを巡りました。
【ポップな絵画に巨大寿司!?と~ってもクセが強い寿司店】【ボタンへの愛情が溢れまくる『ボタンコーディネーター』がスゴかった!】のデラメチャ気になるウワサは前編にて![前編はこちら]
自家用トゥクトゥクで半田市内の観光ドライブ
『ボタン工房トミタ』さんを出て次なるウワサを検証しようとするはるなと村上。しかしその目の前を思わぬモノが通り過ぎます。
半田の住宅街で出会ったのはなんとトゥクトゥク!「ここはバンコク!?」とはるなが驚きです。声を出して戻ってきてもらうと、運転していたのはまるで現地のコーディネーターのような個性的なファッションのお兄さん。本人曰く「自由の女神に愛された男」で、ジメさんと呼ばれているそうです。
トゥクトゥクの主は半田市で人気の飲み屋を20年以上にわたって経営していた『通称:ジメさん』こと榊原敏満さん。コロナ禍によりお店は休業となってしまいましたが、辛い状況だからこそ「愛する地元の皆さんを笑顔にしたい!」とトゥクトゥクを購入。観光案内や無料送迎を通じて半田の魅力を伝えながら、多くの人たちを笑顔にしています。
『JIMEトゥク』にはるなと村上も乗せて頂き、半田の街を巡る旅へ。風を切りながら走り慣れた半田の街を走っていきます。
到着したのは半田市で一番の映えスポット、『半田赤レンガ建物』でした。
明治31年に半田発祥のカブトビールの製造工場として建てられた『半田赤レンガ建物』。使われているレンガはおよそ240万個と、レンガの建造物としては日本で4番目に多いんだそうです。お昼の姿も魅力的ですが、夜のライトアップがまた素敵なんです!
そしてジメさんのもう一つのオススメの場所が高校生に人気というたい焼き屋さん。トゥクトゥクに乗ってジメさんに案内してもらいます。
白いたい焼き屋さんのノートは青春の悩みを解決する『往復書簡』
ジメさんの案内で到着したのが高校生が集まるというたい焼き屋さんの『あんこ屋』。ジメさんによると「高校生の思い出作りにもなっている」というお店のようです。
お店で迎えてくれたのは大岩靖夫さん。ご夫婦でこの『あんこ屋』を営んでいらっしゃいます。
『あんこ屋』の名物はタピオカ粉を使った真っ白なたい焼き。トルコアイスのような伸びと、もっちもちの食感がクセになる逸品です。
しかし、高校生たちのお目当てはこれだけではありません。高校生たちが『あんこ屋』に通う理由がこの店に伝わる『思い出のノート』です。
「来店記念に好きなことを書いていってね」と表紙に書かれたノート。個人情報以外なら何でも書いていってほしいと8年前からお店に置いているそうです。ノートを開くとまず目に入ったのがお母さんに書いたメッセージ。
また別のページには青春時代ならではの悩みにその答え、その時の気持ちがぎゅっと詰められています。
そしていつしかこのノートには、誰にも言えない青春の悩みが書かれるように。「新しい悩みがまたできた」という悩みに、「生きていれば悩みもできる。私も解決できるように応援しています」と応援します。だれ彼ともなく始まったお悩み解決の『往復書簡』となったノートはこれまでに34冊。その全てが半田の高校生にとってかけがえのない青春の一冊です。
その中で二人が気になる悩みを見つけました。
青春時代を思い出しながら、学生の悩みに真剣に向き合うはるなと村上。思い出ノートに本音でメッセージを記します。
どんなメッセージを綴ったのか気になる方は、ぜひ半田市の『あんこ屋』を訪れて見てみて下さい。
取材先
Public Space JIME
住所:〒475-0846 半田市栄町4丁目1-1
お問い合わせ:0569-26-4539
料金:JIMEトゥク
コメント:無料で観光案内や送迎を行っている。
あんこ屋
住所:〒475-0902 半田市宮路町151-24
お問い合わせ:0569-24-3353
料金:もちもちカスタード…130円
コメント:店の自慢はタピオカ粉を使った真っ白なたい焼き。トルコアイスのような伸びと、もちもちの食感がクセになる逸品。
『デラメチャ気になる!』
はるな愛と村上佳菜子が東海地方の話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながらぶらり街歩きする番組。Locipoでは過去の放送も配信しています。
【放送局】テレビ愛知 毎週日曜日 午後2時30分放送
【番組HP】https://tv-aichi.co.jp/deramecha/
【配信】Locipo YouTube
※記事の内容は放送当時のものです。