めったに見られないあの珍しい動物とゼロ距離でご対面! 『東山動植物園』の最新人気スポットを体験リポート!!『花咲かタイムズ』
11月19日まで「秋まつり」を開催中の『東山動植物園』。3年前から工事が行われていた「ジャガー舎」がオープンし、盛り上がりを見せています。希少な黒ジャガーを間近で見られる「新ジャガー舎」をはじめ、激カワ動物に、リニューアルしたフードコートをご紹介します!
ゼロ距離で黒ジャガーを観察できる「新ジャガー舎」
国内に7頭しかいない希少な黒ジャガーは、東海3県では『東山動植物園』でしか見られないとあって早くも大賑わい!ジャガーは南アメリカの熱帯雨林などに生息する準絶滅危惧種で、斑点模様の個体が一般的ですが、黒い個体はジャガー全体の1割にも満たないのだとか。そんな黒ジャガーが、神戸市の「王子動物園」から新しく仲間入り!
約1000平方メートルもある「新ジャガー舎」は、広い屋外運動場に加え、水深2mの温水プールもあるので、ネコ科では珍しい “泳ぎ”もガラス越しに間近で観察できます。真っ黒な個体ながらも、特徴的な斑点模様が見られるのもゼロ距離ならでは!
愛らしい姿がたまらない!砂漠の天使「スナネコ」
砂漠地帯に生息する世界最小クラスのネコ「スナネコ」が、9月から公開開始!“砂漠の天使”と言われるだけあって、小型で愛らしい見た目が特徴です。かわいいだけでなく、その体は砂漠という過酷な環境に順応するための機能が満載!砂漠の中のわずかな音も拾えるよう、大きく進化した耳は砂が入らないよう毛がフサフサ。さらに、高温の砂から肉球を守るため、足の裏まで毛がフサフサ。肉球が毛で覆われています。
スナネコが観察できるのは、「自然動物館・夜行性動物コーナー」。普段は薄暗い館内ですが、開園直後から1時間は明るいのでねらい目です。
元気いっぱい!超活発な「ホッキョクグマ」
今年3月、秋田県の「男鹿水族館GAO」からやってきた「ホッキョクグマ」は、早くも人気者!誕生から2年経った現在は、遊びたい盛りで超活発。大きな体で激しく動き回る姿に、子どもたちも大熱狂です。寒くなるにつれてより動きが活発になるので、秋から冬にかけてはさらに注目!
動物グルメが続々!リニューアルしたフードコート
園内飲食エリア『ZOOASIS(ゾアシス)EAST』が、9月に大幅リニューアル! チーズバーガー専門店「Cheeseness Burger」に、団子や大判焼きなどでおなじみの「さわや」、豊富な種類が自慢の「サーティワンアイスクリーム」、おにぎり専門店「にぎりたて」などが新しく加わり、限定の“動物グルメ”が続々登場!中でもカレーうどんが名物の「若鯱家」は、ここでしか食べられない限定メニューが盛りだくさん。
寝そべるトラをイメージした「トラさんカレーライス」(850円)に、ゴリラの顔が描かれた「黒辛ゴリラカレーライス」(1,000円)などのカレーグルメから、「コアラあんドーナツ」(350円)といったかわいらしい動物スイーツまで楽しめます。
(2023年11月4日(土)放送 CBCテレビ『花咲かタイムズ』)
※記事の情報は放送日時点のものです。
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