海と街と、おいしいもの。 初夏の蒲郡さんぽ : 7ページ目
カリッとした食感と素朴な甘さが自慢
江戸時代から愛される定番おやつ「油菓子」
蒲郡で地元の人々から愛される「油菓子」。起源は江戸時代といわれており、昭和30年代からはお雛様に飾る“ひな菓子”として親しまれてきたといいます。
油っこくなく、甘さは控えめの油菓子。一度食べると止まらなくなる、蒲郡の定番おやつです。
卵と小麦粉を使用しているため、栄養豊富な保存食としても優秀。漁師町の蒲郡では、漁のお供に持っていくことも多かったといいます。
同市内の『宝栄堂本舗』で販売している油菓子は、薄めの生地をひねって揚げた、硬めの食感が特徴。
というのも、元々、油菓子は蒲郡の“家庭”で作られてきたおやつ。小さめだったり、丸く成形されていたり、ゴマが入っていたりなど、それぞれの家庭や店によって、味や形が違うといいます。
現在は、ドーナツのように柔らかく仕上げたものが多いようですが、同店では、昔ながらの製法で作っています。
同店の作り方は、とてもシンプル。小麦粉、卵、砂糖を練った生地を、一晩寝かせます。その後、生地を薄くのばして切り分け、真ん中に切れ目をいれ、くるっとねじって揚げるのが特徴です。
油菓子を食べる際に聞こえる“おいしい音”や、実際に作っている様子などは動画にて。子どもからお年寄りまで愛される、蒲郡名物をぜひ味わってみては。
■番組情報■
CBCテレビ「チャント!」
ほぼ蒲郡市だけ愛されフード『油菓子』をいただきます!
2022年2月11日放送
